水が放つ響きと存在感

先日来、川を流れる水音に変化を感じています。
きめ細かさが増していることを。
さらに大きな流れではどうでしょうか。
顕著に変化があるように思われるのは、棘(トゲ)のある荒さが消えていること。
一聴して感じる部分では、大きく押し出してくる感覚に変化はないようですが、それぞれの粒が整ったように感じるところに統一感といった感覚の美しさがあります。
イヤイヤ水撒きをする人の庭が発する、無造作に放水した先に土を堀り返し砂を撒き散らす、そのような種類の「棘」はどこにもないように思われます。
そして、
大きく強く押し出し放たれる感覚は圧倒的で、その場に巨大なエネルギーが満ちていることがしっかりと伝わります。
居合わせた海外からの観光客に「この場の雰囲気」について尋ねてみました。
"beautiful"と即座に返ったのは、洋を問わず共有できるエネルギーである証でしょう。
精細感と存在感。
ともに披露する水のエネルギー。やはりここにも生命が宿ることを感じます。
この国の先人が大切にしてきた森羅万象への畏敬の念。
この先の世を創り直すために、真っ先に取り戻すべき感覚に違いありません。
2025/08/21(Thu) 11:39:48 | photo blog



