AffinityPhoto画像処理講座
アフィニティフォトオンライン写真画像処理教室
今、デジタル写真は画像処理とセットで考える時代
写真を撮る、というアクションが一気に身近になるとともに、デジタル写真とは切り離して考えられない画像処理。
Affinity Photo(アフィニティフォト)、
MacOS Xに標準搭載の「写真」アプリ、
これら代表的なソフトウエアを通し、写真画像の調整を行い作品に仕上げるプロセスを学びます。
■どのボタンがどのように機能するか?を学ぶ講座ではありません。
これらは溢れるweb情報や書籍で知ることができます。肝心の「何をどのように調整・処理するか」「なぜその処理を行うか」を体得していただくのが目的です。
■いずれも「写真をより印象的な作品に仕上げる」ことに主眼を置いています。近年よく見られる故意に奇抜な色や意表をつく結果にする加工・処理は行いません。
従来は、AdobePhotoshop・Lightroomの講座を開講していましたが、サブスクリプションではない買い切りソフトウエアで対応して欲しいとのお声に応え、AffinityPhotoにて開講いたしました。「一枚の写真をより印象的に仕上げる」ことだけに集中する内容で実施しています。
原則として、アプリケーションをインストール済みで使用できる状態のオフィス/ご自身のPC/Macをご用意いただき進めます。
詳細はPC画像処理講座へのお問い合わせよりご相談ください 。
当講座の特徴と進め方
【当講座の特徴と進め方】
この講座は、
■オンラインでの個別開講
■オフィスへお伺いしてのグループ開催
の、2種類の形式で実施しています。
右側のイメージ(スマホ画面等では上部に表示されている場合もあります)をご覧ください。
すでにAffinityPhoto:アフィニティフォトを利用なさっている方にはお馴染みの現像パネルの一部ですね。
多くの講座では、このように習うはずです。
[露出]は、スライダーを右に動かすと増加、左に動かすと減少する方向へシフトします。
[黒点]は、右にシフトでより暗く、右にシフトでより明るく調整します。
[コントラスト]は、画像全体のコントラストを強める・弱める調整を行います。
[彩度]は、色の鮮やかさを調整します。
[ホワイトバランス]は、色温度を調整します。
[シャドウ]は、暗部の階調調整します。
[ハイライト]は、明部の階調調整します。
[出力プロファイル]は、カラーマネージメントのプロファイルを設定します。
...といった形でしょうか。
もちろん、これらパネルの各要素を知りどのように変化するかを理解する必要はあります。
しかし、繰り返しますが、これらは数多くのwebの情報や書籍等からも得ることができます。
大切なのは、ボタンやスライダーの機能を知ること以外に、
「なぜその要素を調整するのか」
「なぜその値に調整するのか」を学んでいただくことです。
この調整パネルだけでほぼすべてと言ってよいほど、多くの処理が実現します。
もちろん、これ以外にも多くの要素は存在し、それらの操作も必要ではありますが、アプリケーションソフトウエアのエンジニア・サービスプレゼンターの講演を行うのでもない限り、そのソフトウエアの「機能を隅から隅まで知ること」よりも、「一枚の写真をより魅力的に・より印象的に処理する」ためには、どういった理由で、その項目を調整するのか?
この「最も大切な部分」だけに特化してお伝えする内容を実施しています。
当然、わたし自身も知らない機能は数多くあり、一度も使ったことがない項目も大量にあります。
ですが、それらを知らずとも「一枚の写真でより多くを語るように伝える力を高める」処理は、根本的な大原則だけで実現することを知っていただき、体験いただく時間をご一緒したく考えています。
多くの場合、明暗差の幅であるダイナミックレンジが十分ではないために階調が痩せて見え「力強さ」や「繊細さ」といった伝える力が低下していることが多いようです。カメラ自体の物理的明暗差を後処理で変えることはできませんが、見た目の階調を変化させることで、大きなアピール力に結びつくことを体験いただきたく思います。
このように、実際のプロセスを通し処理の背景とその理由、度合いを知っていただくことで、被写体や条件が変わっても応用が利くスキルを身につけていただくようにしています。
利用アプリケーションと実施形式(オンライン開催時)
この項目は、オンライン形式で行う場合の事項です。
【使用コミュニケーションアプリについて】
昨今、事前メールにてURLをお送りし、そのURLから開くブラウザ内での実施が可能になってきました。
特にアプリを新規に導入いただかなくてもご参加いただけるケースがほとんどです。
(ご参加いただくまでに、使用予定のPCやスマホ・タブレット等で、事前にマイクとカメラの使用をブラウザに許可するよう設定しておいてください)。
アプリをすでにお持ちの場合には、以下の2種のうちのいずれか一つを使用して行っています。使い慣れた環境を選択いただけますので、安心感とともに講義内容に集中いただくことが可能です。
●Skype(Microsoft)企業様ではMicrosoft Teamsの機能で対応
●FaceTime(Apple) ブラウザベースで可能ですがバージョンによってはうまく行かない事例を経験=アプリでの実施推奨
他、●Google Meet(Google)の事例もありますが複数名では60分の制限があるため1名の場合のみ対応可能。詳細はご相談ください。
使用ハードウエアおよび画面色調整について(講演/講義形式時)
この項目は、実際にオフィスにお伺いして講演・講義形式で行う場合の事項です。
【使用ハードウエアについて】
ハードとソフトの相性や性能・操作性、バージョン・互換性については充分にご検討ください。
当方では、
MacBook Pro 15"または同13"を持参し授業を進めますが、日々ご使用になっているオフィスやご自身のPCにてご参加ください。
現在では、WindowsPC、Machintosh とハードの違いがあってもアプリケーション側が統一されているため、キーボードショートカット読み替え等の違いを除き基本操作に対する差はありません。
プロジェクター投影などによりご覧いただく画面もほぼ同一で違和感なく進められるものと思います。
【使用PCの色調整について】
近年のWindows(Machintoshの一部も含み)ノートの多くは液晶画面の色が異常に青く、満足に色調整ができないことがあります。
画面の色調整(カラーキャリブレーション)については、過去【i1 Display Pro】についてのみ対応していた時期がありますが、数年間一度もお問い合わせがなかったことから、この場での需要はないものと判断し、この授業枠内では扱いを終えました。
画像処理についての最近の傾向
最近の流れは「何でも画像処理」に頼る傾向があり、撮影時にFullAutoで撮って後から画像処理ソフトで調整することが主流であるかのような風潮があります。
また、スマートフォンやソーシャルネットワークの普及とともに、プリセットのエフェクト・フィルターをかけて故意にデータを劣化させた処理をするのが画像処理だと勘違いしている方も増えていましたが、ここに来て、そうした「お遊び」ではない、王道の画像処理を希望される方々も増えています。
是非そうした原理原則を知る体験をご一緒したく思います。
【最近よく見かけるイメージ(比較)】
故意にカラーバランスを崩し、意図的に色カブリを発生させた画像。
どことなく年月を重ね劣化してきた写真といった感じ、古き良き時代を感じさせる、という解釈もあるでしょう。
ですがオリジナルのデータをより魅力的・印象的な方向に処理することで見ていただく方にメッセージを伝えるという写真本来の目的を大きく外れ、意表をついた意外性だけに頼った処理はデータを破壊し劣化させています。
これでは見ていただく方を不愉快にするケースもあり得ます。
こうした処理はあくまでも「お遊び」として楽しむべきで、本来の画像処理の方向性を見失わないようにしなくてはならないのでは?と感じています。
【当講座だけの強み!】宮本クラスAffinityPhoto画像処理
アプリケーション自体の操作方法や設定の仕方を学ぶだけの教室は多数存在しています。また、そうした知識はwebや書籍からも入手可能です。ですが当講座では「職業カメラマンが実際に行っている画像処理」をそのままお伝えすることと、「何をどのように調整するか」「なぜその処理を行うか」を見極める力を養うことに注力しています。
また、近年流行のお手軽エフェクトばかりで遊ぶこと(それが良いか悪いかという論点ではありません)で、本来写真が備える階調や色彩に関する麻痺してしまった感覚を取り戻していただく目的もあります。
webに溢れるフォトレタッチTipsは、高コントラスト・高彩度の方向に偏っており、作品を仕上げる方向とは正反対であることに氣がついた、と仰るお声もいただいています。
業務上必要な処理のみをご希望に合わせお伝えする研修・講習も行っています。
「仕事に使う写真術」をご確認ください。
いますぐお問い合わせ
webフォームによるお問い合わせ(上記封筒アイコンタップにて開きます)
お電話によるお問い合わせにつきましては、勧誘・営業電話が極めて多いため原則留守電とさせていただいています。
また、コンサートホール・講演会会場等、現地に詰めていることが多く、電話会話が難しい状況が多いため、[Link]メールフォームによるお問い合わせ、あるいは以下のテキストコミュニケーションによるお問い合わせをご検討いただけますと助かります。
音声通話は、以下メデイアでのお問い合わせが増えています。
これらのご利用をご検討ください。
■FacetimeAudio
■MicrosoftTeams
■Skype
■Signal
移動時・電源Off時を除き対応可能です。
国際表記【819056572552】にて検索いただきコールなさってください。
メッセージングアプリによるお問い合わせに関しましては、
こちら【対応可能なコミュニケーションアプリについて】も参照なさってください。
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