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宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

みやもとあきらのしてん AKIRA MIYAMOTO@And EM

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新聞社在籍だった父が50年前に語った言葉

わたしの父(すでに他界・昭和一桁生まれ)が、約50年ほど前に語った言葉。
記憶からは完全に抜けてはいなかったようで、今になって突然に思い出しています。


【そこに書いてあるもの・見えているものが正しいとは限らない】

それは、
小学生だった当時のわたしが、新聞の切り抜きを何かの提出物に貼り付けて作成しようとしていた時だったと記憶しています。
父は新聞社勤務でした。
編集や取材などとは一切関係のない、地下6階の印刷現場(当時は地下ではない旧社屋)の部署でした。

わたしの課題に貼り付けてあった記事を見るや否や、「なぜこの記事を貼り付けたのか」と問われました。

何についての論説なのか、何の課題だったのか、その部分の記憶は一切残っていません。ただ、提出する課題にふさわしい、あるいは関連性の高い記事だったために「参考資料」として価値がある、と考えての行動だったはずです。
課題に対し「この記事が適切ではない可能性がある。」
と伝えられ、記事を資料として引用しようとしたことが全否定されたようで、非常に腹立たしく感じた記憶だけが鮮明に残っています。

父の説明はこうでした。
「新聞という公的に信用があるとされるものを引用したことは褒められる。」
しかし、
「そこに書いてあるもの・見えているものが正しいとは限らない。」と。


いま、この言葉が突然、記憶から蘇っています。
小学生の立場では、新聞のような信用力のあるもの(この部分が、いま揺れているわけですが。)を、自分の意見を更に強力にするための「とても頼もしい媒体」として利用しようとしていました。
しかし、
父が伝えたかったことは、小学生であった当時のわたしには難しすぎました。

そして約50年が経過してから、ようやく激しく同意したとともに、その真意を「これほどまでに実感」する社会が訪れようとは夢にも思いませんでした。


父は、自分の勤務する会社が発行する新聞であるにも関わらず、
「新聞という媒体がどれだけ社会性があろうとも、活字として書かれてあるものが必ずしも正しいとは限らない。」
という言葉によって、記事自体が執筆者の意見・メガネによって脚色されていることを伝えてくれていたのです。
更に、その言葉の裏側には、
「新聞という媒体は公正中立ではなく、特定思想のプロパガンダの役目を果たす媒体である。」
といった大変に重要な考え方まで含めていたこと。
その後も、折に触れて「テレビは一億総白○化装置で洗脳の道具だ!」と語っている姿を見るにつけ、自らがその業界に籍を置きながら「なぜ?」という違和感と疑問を感じ続けた小学生時代でした。


ここまで理解するのに、おおよそ50年間の期間がわたしには必要だったということになります。
その時点では、自分が否定されたというイメージのみしか感じなかったわけですから...。


現在、世界規模の激しい覚醒の嵐が吹き荒れています。
しかし、多くの人たち・特に日本人は、
いまだに「真実を追求しようとせず、MSM(マスメディア)の情報だから信用できる。=webの情報・あるいはわたしのような無名人の言葉はウソに決まっている。」
といったように一方的に決めつけて、それ以上の思考を自ら止め、終わってしまいます。

多くの人たちは、
MSM(マスメディア)が特定思想を刷り込むために存在していることさえも知らずに育ち、それだけを信用し、周囲に同調することが偉い。
とでもいうような「よい子ちゃん」を続けることで安心し切っています。



前投稿で、スマホカメラの背景ぼかし(ポートレートモード)機能に触れました。
大変に高度な処理を行ってくれますが、細密な部分にはその処理もうまく行かずアラが見えます。

アラがあっても、それは世界に通用するメーカーが作ったスマホだから、この写真の方が正しいんだ!
などとは、絶対に思わないでしょう。アラがある部分は「事実とは異なる結果」を示しているのです。
(下部サンプル画像)
ススキの穂の向こう側は抜けてしまいますし、枝の部分は勝手にボカされています。
これと同じだと思うのです。

MSMの報道・情報も同じで
「どう考えもおかしい」部分は、そのメディアが特定思想に誘導するために行っていること、気がついているはずなのに「メディアだから正しいに決まっている」と、自分の直感をねじ曲げてしまうのは一番避けなくてはならない行為ではないでしょうか。
あるいは、全く正反対の虚偽情報が報道されていることにさえも意識が及ばない。というような末期的症状。
これは洗脳され眠り続けている証です。



今、これらを打破するために「激しい劇場映画」が世界規模で展開しています。
お寝坊さんがここで目を覚ますことができるならば、おおいにそのアシストをすべきなのでしょう。
但し、ネガティブ波動に陥らない。といった大前提がありますが。

わたしが果たせる役目は、
このように「MSMはプロパガンダ媒体であること」と「MSMだから信用できる。ではなく、今はそれが正反対=嘘しか報道していない。」といった事実を、50数年前の出来事を通じてここにアーカイブすることかもしれません。
突然、大昔の記憶が飛び出してきた理由はそのためだったのだ、と思っています。


ポートレートモードすすきイメージ

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派手な劇場を観るのは自由ですが
2021/01/08(Fri) 20:35:49 | New Age

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