ノイズから離れる体験を

かすかに響く川の流れ。
谷間にこだまする小鳥のさえずり。
樹々を緩やかになびかせる穏やかな風。
この空間を堪能するために。
この時間を体験するために。
ここを訪れます。
日頃、容易にその感覚を味わうことが叶わないからこそ、
記録としてその場のエネルギーを込めてここにアーカイブしてゆきます。
そして、
その場の記憶を蘇らせてみたい、と空を見上げ、鳥たちの歌声に耳を澄ませる時間を持ちます。
そこへ土足で踏み込み、暑さがマシになっただとか日暮れが早くなっただとか。
そんな言葉を、無造作に人の心の中に放り込む人たち。
静かに空間を味わうということを知らないひとたち。
いつまでも古い定規しか持っていないひとたち。
離れ・手放します。
周囲に響き渡る鳥たちの歌声を思い出しながら。
周囲になびく心地よい風を思い出しながら。
ひとり時間
ひとり空間。
氣を整え氣を落ち着かせます。
それは、
ノイズから離れる体験。
ここから望ましい道を切り開く原資が生み出されます。
ここからしか、そのリソースを生み出すことはできません。
2025/10/06(Mon) 14:59:30 | photo blog




