頭を垂れる

それは、何か欲望を満たして欲しいと願うのではなく。
それは、偽りの感謝をポーズするのでもなく。
あくまでも自然発生的に生み出されるもの。
あくまでも自動的に湧き出すもの。
神は祠には居らず。
神は人的物理実体を持つ存在ではなく。
すべての存在、と語る前に、
目の前に存在する威厳と尊厳を備えた生命に。
目の前に存在する堂々たる生命に。
感謝とは、
とどめることができず湧き上がり溢れ出すもの。
偽りの教えに従う限り、
偽りの周波数を焚き続ける、善を装っただけの悪に成り下がる。
偽りでないものとは、
自らの心に響き渡り湧き上がる、善と悪とをともに受け入れ、その先に望むものを選ぶこと。
そのもの、その仕組みが神であることを。
この国の先人が伝え遺した宝物。
頭を垂れる(こうべをたれる)。
やむに止まれなく湧き上がるものを、このように体現することです。
2025/07/06(Sun) 10:15:04 | photo blog