大切なものを見失わず

風雪に耐え年輪を刻む。
と、文字に記すと、
「耐え忍ぶ」だとか「苦痛を抑え込む」といったような印象を受けます。
実際に風雪に耐えてきたのは事実でしょうが、彼らは人間が考えるような苦しみを味わってきたのでしょうか。
もし仮にそうであるなら、激しく苦しく負のエネルギーに苛まれる生き方は、長い進化の過程で淘汰される可能性が高いでしょう。
人間が勝手に「人間の感覚で苦しい」印象を持ち続けていただけかもしれません。
本来のあるがままの生き方をしてきたのが彼らの本当の姿かと感じます。
アタマで考えることが先行しすぎる人間。
このように苦しみや耐え忍ぶといった類の負のエネルギーさえも、心に描くことによって生み出してゆきます。
だからこそ、
その正反対の波長を描けば、その波長にあった現実が具現化してゆくこと。
これほどまでに明快なこと。
実践するだけでいいのだと。
大きく二つに分けられるエネルギー。どちらの波長を選ぶのか。
それは自分自身の心が手綱を握っています。
大切なものを見失わないためには、これまでやってきた生き方の正反対のエネルギーを選ぶことにより、いとも簡単に叶うのかもしれません。
2025/06/25(Wed) 21:03:46 | photo blog