アンド・エム宮本陽/宮本章光ブログヘッダーイメージ

宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

みやもとあきらのしてん AKIRA MIYAMOTO@And EM

Online Photo/Camera Class

Content

顔から滲み出る人柄とエネルギー

顔から滲み出る生命の波長 photo 宮本章光

顔を見れば判る。
顔は自分の履歴書。

顔については、このような言葉により数多く語られてきました。
この国の言葉には言霊が宿ります。
これから先の生き方を180度転換するには、口にするもの二つを劇的に変更する必要があります。
その一つ。「ことだま」。


顔とは、
その生命・その存在の性質や性格が表出している場所。
顔とは、
その存在が持つエネルギーの表現キャンバス。

だから顔を見れば、その存在の性質・性格が一目瞭然。

旧字体である「顏」は、
鉱物性顔料と流れる髪を表現した、まさに顔そのものを示していたと言われます。


多くの生命のみならず、わたしたち人間も例外なく、
言霊の媒体としての言葉を口から発し、
性格・性質を顔によって表現し、
エネルギー体そのものである自らの存在を掲出していることが判ります。


ある程度の年齢を過ぎれば、自分の顔に責任を持て。と、語られてきました。
正しい教えだと判ります。
けれど、そのためには時差があるこの地では、積み重ねた過去からの履歴が必要です。
一朝一夕には「顔」は作られないからです。

自分の顔にそれほどまでに自身があるのか。
と言われても困りますが、自信などありません。
大切なことは、このいまの瞬間を悔いなく精一杯生きることで、その履歴が刻まれてゆくという事実。


隷属化を仕組んだ者たちによる、くだらないエネルギーやノイズに触れ続け、体にダメージを与えることを意図して製造されたジャンクフードを口にしながら言霊を台無しにするような発言を繰り返す。
恥ずかしいと感じることさえできなくなった者は、やはり幼児教育から再度やりなおし、あるいは石ころからやり直しをする、との意味がよく判ります。

岩石で50億年を過ごし、やっと動物に踏んでもらって自分は石だったんだと氣づく、遠大な旅。
動物の糞をかけてもらって、やっと自分が石だったと目が覚める。
ここで「ああ、氣づかせてくれてありがとう、イノシシさん。」という境地に達するかどうか、その次元のプロセスからのやり直し。

そのレベルではなく、現在・いま、ここで人間として体をお借りして生きてゆけること。
ここに感謝が湧き出るのです。
無理やりに・エセわくわくするなど一切必要ありません。
この瞬間瞬間を大切にすることで、この先に顔が形作られてゆきます。

顔から滲み出るのは人柄のみならず、その生命存在「そのものの姿」「そのもののエネルギー」であることに理解が及びます。





2025/03/26(Wed) 21:00:44 | photo blog

New Entries

Archives / Serch

1st.popular category

人気カテゴリーNo.1

【New Age】

>New Age

 

Categories