本当はもっと緩やかな

力一杯。目一杯。
わたしたちは、ずっとそういった印象操作をされてきたのかもしれません。
何かを達成するには努力をしなければならない。
何かを得るには力を目一杯注がなくてはならない。
それは間違いではないでしょう。
けれど、力んで余分な力をかけてしまうと、成るものも成就しないこと。
すでに人生の大半で学び得たはずです。
いつまでもガァ〜と不必要に緊張を強いる。自分から自分自身に対して。
だから力を抜いた瞬間に、答えが導かれる。
ですから、力をフッと緩めた瞬間に、結果が現れるのでしょう。
それは、努力が不要だという意味ではないはずです。
少なくとも、物質化・結晶化した物理・物質次元に生きている以上は。
いつまでも、この二者択一問題のように、どちらか「だけ」に偏る。まるで屁理屈をこねる子供のように、何かを変化させれば、何かは完全に拒否する。
じゃぁ止めるわ。
じゃあどうしたらええねん。などと。
真っ直ぐに自分らしく伸びてゆく彼らの姿、その存在。
彼らは、この野郎〜!と力んで四六時中緊張したような状態で生きているのではないと思われます。
本当は、もっともっと緩やかに、より自由にこの地の体験を謳歌しているのではないでしょうか。
わたしたちは、無理にそして必要以上に緊張を強いる洗脳によって、答えを得られないように仕組まれていたことに氣がつきます。
2025/02/13(Thu) 20:50:10 | photo blog