ひとつの時代を終える

嘗て、ここに人の背丈ほどまで積み上げ盛大に焚き上げていた姿がありました。
そこには、もはやその面影は残されていません。
ひとつの時代が終わったことを、
ひとつの区切りを越えたことを肌で感じます。
炎と風と、舞い上がる煙だけは、大きな力を持ってその場を清めます。
大地と火と風と。
残すもの・残さないもの。
自らの心がそれを選んでゆきます。
ひとつの時代が終わりました。
こうして文明はターニングポイントを迎えることに氣がつきます。
2025/01/15(Wed) 10:48:08 | New Age