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宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

みやもとあきらのしてん AKIRA MIYAMOTO@And EM

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意味のない暑中見舞い

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メールで暑中見舞いが届く。
しばらくご無沙汰の方とも季節のご挨拶を機にお仕事をいただいたりすることもある。

ところが...である。
お送りする相手の方に、自分の近況だけを一方的に伝えるのはどうかと思う。

このブログは、お若い方にも数多くご覧頂いているので勉強の意味を込めて書かせていただく。

--HTML形式のメール
 色をつけたりイメージを貼り込んだり、とオリジナリティがあるメールは大歓迎。
 でも、テキストだけしか書いていないのにHTML形式で送るのはセンスを疑う。
 メーラーの設定自体に意識がない場合、そのウエブリテラシーは救いようがない。

--画像添付
 写真を添付されるのは大歓迎。
 でもデジカメのオリジナル寸法でそのまま添付ってのはどうかと思う。
 少なくともリサイズするとか、本当に原寸で見て欲しいと思うなら、自分のサーバー
 などにアップして、URLを記述したほうが良いのではないか。
 今どきのデジカメは画素数が大きい。1600x1200でも表示しきれない。
 回線のトラフィック軽減にも貢献する。
 適当に撮りました...という意識がミエミエのブレた原寸大画像が届いたときには即
 削除したくなる。

--相手の近況も調べてから
 私は、このブログで近況をアップしている。
 先月は写真展を開催したばかり。過去に来場していて今回は来て頂けなかった方。
 まずは、今年は行けなかったが...私はこんな近況なんですよ。
 と書けば角が立たない。
 それを、写真展のことに一切触れず、私はこんなことやってます...。
 これでは、自分の宣伝だけになってしまう。
 せっかくの暑中見舞いの意味がない。

こんな簡単なこと。
少しの配慮で仕事も付き合いも円滑になる。

社会勉強なんて、こんなメールひとつからでも得るものがあると思うのだが...。

夏真っ盛り。
たくさんの素晴らしい写真つき暑中見舞いメールをいただいた。
私は、意味の無い書中見舞いメールはローカルに取り込む前にIMAP削除させていただく。

プレーンテキストのメールでありながらHTML形式で記述、しかも巨大画像添付。
そんなメールの表示画面を一枚。
モアレが煩いのでメッセージも消し去った。

やめた人がまた一人

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「このブログはしばらくお休みにします」

私のことではない。
そのように書かれたブログがまた一つ...。

美しいお花の写真をアップされていた方である。
多忙でしばらく写真を撮る時間がないのだろう。

そう思って久々にサイトに伺ってみると、この文字が...。

以前から、思うように写真が撮れないというようなニュアンスのコメントが書かれていた時もあったが、こだわりのカットを数多くアップされていた方である。

--- デジタル一眼を購入し、しばらくはその画質の虜になる。
--- とにかく何でも撮りたくなる。
--- 一人でも多くの人に見て欲しくてブログを開設(発表の場をSNSに向ける人も多いかも)
--- 更新が少しずつ億劫になる
--- そして放置状態が続く
--- 突然の閉鎖(file not found)あるいは、お休み宣言

とても残念なことに、このような経緯を辿ることが意外と多いように思う。
理由は単純ではないだろうが、「何を」「どう撮る」「どう見せる」が明確でないから?

私は、ここを活動の広報場所的な位置づけとしている。


今日のカットは、ビデオ用照明のある部屋に置かれたお花。
公称5200kの照明とのことだが、同じ5200kでもどこか青っぽい。
当然ホワイトはとって撮影しているが、後から僅かに青色を抜いた。
でも、いかにもTV色。

この日は映像とスナップ写真の両方を撮る必要があったが、写真撮影時にはモノブロックのストロボに置き換えた。
手間を惜しんでは結果が出ない、ということが証明された一枚。

「お休みにします...」
その文字を見たあと、再開したサイトには未だにめぐり合ったことがない。
尤も、閉鎖されたサイトはブックマーク自体を削除してしまうから、再会はほぼ不可能に近い。

小学生に「お金の講座」?

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小学生向けのお金の勉強講座が流行っているらしい。
金融機関が行う新手のサービスと。

大いに結構じゃないか。
と思ったがその講義の中身は、投資や運用に関することだとか。

これ、違いますね。
(と私は思う)

ウチは、毎食卓ごとに「割合」や「比率」といった学校で習う算数・数学に関するセンスが、実社会では特に必要だ。と話している。そして実際にその場で問題を解くのである。

「100円仕入の商品を売値で20パーセントの利益率を確保できるように価格を決めたい。さあいくら?」
これに即答してくる場合は、たいてい間違っている。
「120円」---これマチガイです。16.6パーセントしかない。

答えは「125円」である。
25/(100+25)=0.2となる。
売値は、仕入値と利益の合算であり、その中で2割の利益を得たいという課題だ。
計算式をみて「食塩水の濃度」の計算と同じことが理解できる。ここで一気に理解が深まる。
こんな感じである。

120円でウチは利益率20パーセント...なんて計算している会社は潰れる。
商売すべてにおいての基本だと思う。

だから、
投資や運用のテクを教える前に、算数の問題に絡む実社会の商売の仕組みを学び、体験したほうが良い。
それと社会性。
私はそう考え、自分の子供達には伝えている。

上記カットは、ある商品撮影のお仕事写真から一部をトリミング。
残念ながら私の所有物ではない。

HDV映像から印刷用データを

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DTPに詳しい方は、それはムリ。というだろう。
しかし、強ちムリでもなくなってきている。

残念ながらNTSC(日本、北米などのTVの規格)では、720x480 pixels のデータ解像度しか持っていない。イマドキのケイタイについているカメラでもこんなサイズは見たことがない。
TVの画面はこの程度の解像度しかないのである。
もちろん、水平解像度が高い放送仕様のCamなら解像感は高まる。IJプリンタの水平解像度と似ている。

ただ、誤解があってはいけないのでTVのために弁解すると、解像度が低くても毎秒30コマ(正確には29.97)の絵を連続して表示している訳であり、ケイタイで秒30枚をずっと撮り続けられるものは無い。
一眼レフであっても、先般世に出た1D3で秒10コマ、連続でも160枚まで。単純に30で割ると5秒半分。
但し、こちらは 3888x2592 pixels の解像度を持っているが。

TVにフォーカスを戻すと、2011年に変わると決定しているHD規格の場合は、1920x1080 pixels の解像度とされている。
これくらいの解像度になると、一気に印刷データとしての利用確率が高まる。

上記ピアノの絵は、銘器シュタインウェイをHDV(HDV規格は1440x1080:撮影HVR-Z1J)で収めた動画から取り込んだ静止画である。
このサイト上では、600x400にトリミングとリサイズ処理を行っているが、元データをソフト処理により解像度補完すれば、350dpiのDTPの世界に充分に殴りこみをかけることが可能になる。

実際、この画像データはあるA4フライヤーの一部分に採用した。(当然、私の手で処理した)
オフセット印刷を経て、まもなく世に出る。

動画を撮るためのビデオカメラで高画質・高解像度の静止画が撮れるようになったが、やれS社の色は寒色系だ、C社は解像感が高い... だとかの一億総評論家状態である。

色調についても、Photoshopでのフィニッシュが大前提である以上、カメラのデフォルト値で吐き出されるデータに何の意味もない。


それぞれの業界は、業界内部での定規でしか物事を見ないケースが散見される。

印刷の世界では、つい数年前まで(今でも言っているかも?)デジカメの画像は印刷解像度に満たないので使えない。まして動画からのデータなんて問題外。という。

写真の世界では、CMYKのオフセットの世界で諧調表現や色表現は不可能。
1000万画素以下のデジ一で作品は撮れない。という。

映像の世界では、HDV規格なんて民生のテストフォーマット。我が社のようなプロ集団が採用する規格じゃない、とNTSCの解像度に縛られたまま。

とにかく味見してみればいいのに...。
味見して不味ければ、それから考えればよい。
実際、それぞれの言い分は正当であるし間違っていない。
でも、その論議をやっている間にその隙間で商売ができる。
そして、機材投資も償却・回収できる。

やらなければ「無」のまま。何も生じない。

先般、私が写真も映像も音楽も。そしてデザインも印刷もやっていることに対して批判をなさる方が現れた。
なにもかもやるから、すべてが中途半端。と。

確かにその通り。でも、その中途半端といわれるレベルでもアウトプットされる品質は、それぞれその業界で専業でやっていらっしゃる会社より高いはずだ。

「ウチは著名な湧水の名水を売っています」という会社。
そして、あなたは水道水ですか?と批判される。

そういう会社。あなたこそ実際は水道水をパッキングし販売されている。
また、手を洗うだけの用途に六甲の美味しい水を使う必要もない。
そんな例え....。

私は、何よりクライアントさんが喜んでもらえる限り、そして必要としていただける限り、トータルコーディネイトの事業デザインを変えることはない。
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