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宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

みやもとあきらのしてん AKIRA MIYAMOTO@And EM

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何を求める?

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コンデジ撮影が続く。
ちょうど赤のバック紙を使用していたので、教室資料用に一枚サンプル撮影。

webで使用するなら、デジ一眼でもコンデジでもほとんど差がない。
...というのは間違いではない。

それは「モニター解像度程度なら細部を問うレベルが判別できない」から。
なのであるが、
それなら、デジ一眼の「最低」解像度でjpeg書き出ししたものとコンデジ撮影の画像をPhotoshopで処理したのとどちらが良いのか?

1)コンデジ最高解像度で撮影--Photoshopでリサイズ並びに適切な画像処理しjpeg保存
2)デジ一眼最低解像度で撮影--そのままjpeg画像を使用

どうやら、2)の画像はあまり満足できないレベルになる可能性が高そうだ。
もちろん、ボディによって千差万別だと思われる上、最新の画像処理チップやCCD、CMOS素子の「差」も大きいだろう。
なので一概には言えないし、例外や条件によって異なる結果になることもあるだろう。

カメラという画像処理を専門に行う機器ではないもので処理され作り出されるデータと、歴史と実績がある専門のソフトが処理して作り出すデータは、どちらが良いか、と問うこと自体が間違いなのかもしれない。

この検証は、jpeg画像生成能力というところのウエイトが高く、レンズの能力や特性などのウエイトが低い。
こちらのファクターも複雑に絡んでいるであろう。

また、撮影最高解像度のサイズをそのまま使う、というのであれば更に話の展開は変わってくることだろう。
どのようなサイズの画像が最終アウトプットなのか? そしてその画像データに「何を求める」のかによって答えは決まってくるはずだ。


被写体、この機器は、R-4 Pro、 HDDレコーダー。
以前、梯会長にお会いした際にお話しを伺ったが、R-4 Proを出してからその下位バージョンが注目されなくなったため、廉価版にテコ入れする。と。
そして、R-44を世に出し販売好調な様子。
こちらもポータブルレコーダーに「何を求める」のかが時代のニーズに合ったということなのだろう。

表現を「言葉」に置き換えてみる

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ポジにチェックを入れたり、フィルム原稿に印を入れるのに使用していたもの。
「ダーマトグラフ」。商品名は三菱鉛筆の登録商標だと思う。
今はポジやネガのフィルムで撮影することが皆無になり、使用する機会がなくなった。

活躍の場を与えてやろう、
と印刷校正紙のチェックに活用しているが、それとて頻度が下がった。
ワックス成分が多いとのことで、擦れ汚れが出易い。

このカットの撮影もお手軽コンデジ。
昨日、オークション用商品撮影を行っているという方から問い合わせがあり、ライティングが望み通りにならない。というご相談を受けた。

その後、丁寧な返信をいただいたが、短い時間での電話による会話とメールによる説明では伝えきれなかった。
ここでも「どう撮りたいか?」という点がハードルになった。

イメージが望むものと異なる...訳であるが、何がどのように違うのか?
それを言葉で表現できれば、半分は解決するように感じた。

このカットはご相談の内容とは異なるが、「存在感を強くアピールする写真」というイメージだとする。
その表現を「撮影手段やプロセスを表す言葉」に置き換えてみる。

---画面の一部分に「固い光」を当てて浮き上がらせる。
---明暗の部分の対比を照明の当て方で表現する。
---色の対比も考慮する。
---画像処理で、彩度とシャープネスを強調する。

という言葉に置き換えてみた。
当然、感じ方や表現手段は十人十色なので、どれが正解というものはない。

一つの方法として、「存在感を強くアピールする写真」に近づいたのでは?

それ、何メガ?

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今日の一枚。
コンデジでお気軽撮影シリーズ。

「やっぱり一眼レフじゃないから綺麗に撮れないわ」
と仰る方が増えているようだ。
照明を一工夫してみれば、コンデジでも説得力のある絵になることが多い。

暗部のカラーノイズや細部のコントラスト、キレ、解像感など確かに及ばない部分があるし、ボケ具合は思うように表現できないのだが、コンデジの能力も侮れない。
コンデジはその胸ポケットにも入るサイズが魅力なのであって、一眼レフには一眼レフの仕事場所がある。

「それ何メガ?」と画素数を聞いてくる人。
いまだにいらっしゃいますね。
レンズやCCD(CMOS)をそのままにして画素数だけを上げて行くと、画質はよくならないこともある(というより悪くなる)事実をご存知ない。

もちろん、メーカーは種々改善を加えバランスを取って新機種をリリースしているし、最近でこそフェイスキャッチ云々(固有呼称は控えます)にアピール主題が移りつつあるのだが、未だにユーザーの関心の多くは画素数にあるようだ。
今までメーカーが画素数ばかりアピールして新製品販売を行った結果ではないか。
これからは別の観点で広告してもらいたいものだ。

次々に新製品を追いかけても、汚れたスチールデスクの上に置いたモノは綺麗に撮れないと思う。
大切な光線と背景に対する気配りが必要だ。

しばらく、そんな感覚で追いかけてみても良いかもしれない。

事前イメージの重要性

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写真展も終了して一週間以上が経過。
毎年のことながら、直前まで抱え込んでいたキャリーオーバー消化に費やしてしまった。

猛暑の中ご来場いただいた方から、このような一言を。

> 写真展としての統一感のあるパワーというか勢いを感じました。
> 被写体がなんであれ事前のテーマ設定が大事なのだと痛感しています。

教室でもいつも煩いほどに繰り返すこの「事前イメージの重要性」。
それはテーマでもあり、何を撮るのか?という自分自身の答えでもある。


今日のカットはピッチでのインターバルの一コマ。
今シーズンのレギュラー戦は終了した。
第1節開幕時には長袖のコートが必要だったが、第14節終了時には強烈な日差しで真っ黒に...。
そんな真夏のイメージは、こんなところにもある。

---「飛沫を撮る」---
というイメージを実現するには、レンズ特性、被写体との距離、背景との距離を考え、時間帯による光線状況を考え、露出も考えた通りでなくてはならない。
そして、このボトルが使われるであろう場所を事前に予想し、その場所に身を置き、そのチャンスを狙う必要がある。

当然、撮影のメイン被写体は試合中のボールであり選手なのだが、この一枚も貴重なカットであり偶然の産物ではない。
偶然に訪れたチャンスに、いかにレリーズをするか?ではなく、頭の中に描き作られたイメージを、実際に起こる状況に合わせて撮るものだ。

そんな事前イメージの重要性を忘れてはならない。
8月9日より、撮影教室の新たなプログラムがスタートする。
まだ間に合う!ご一緒しましょう。

判る方にはわかるこの一枚。
個人・チーム等を特定できる部分は画像処理させていただいた。
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