吹っ飛ぶ

ハードな一日だった。
フィールドでの撮影は色々な点で気を遣う。
駆け回る選手とは異なり、立ち尽くめの身には風が冷たい。
そんな状況を打ち破る、見事なゴールに疲れも吹っ飛ぶ。
そして、納品カットも一枚増える。
誇らしげに

窓の外を何気なく見ていると、春を感じさせる来客...。
ちょうど今、手の届くところに1.4xテレコン付き 300mm/f4 が 1D2N にセットされている。
(300×1.4×1.3=546mm相当)
「逃げないか?」
杞憂に過ぎなかったその思いに応えた春の使者は、啄ばんだ木の実を誇らしげに見せたあと
すかさず飲み込み、暖かさを増した日の光に向かって飛び立った。
明日はこの機材でフィールドのボールを追いかける...。
今日は舞台の上

と言っても、
私が舞台上で歌を歌うわけではない。
舞台上でカメラを回すのが今日の役目。
先日は客席最後列で構えたが、今日は自分自身が舞台の上に居る。
2,000人超収容の大ホール。
舞台袖とは言え明るい場所。
久々に黒のスーツを着込んだ。
サブの単体収録なので気は楽だ。
出演歌手や演奏者の方が目の前に居るので不思議な感覚。
20年以上前には、自分自身が楽器を持ってステージに立ったこともあったな...。
気がつけば、楽器の替わりにカメラやビデオを携えている自分がここに居た。