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宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

みやもとあきらのしてん AKIRA MIYAMOTO@And EM

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iPhone休眠画像救出Project:リニューアル

iPhone休眠画像救出Project

iPhone休眠画像救出Projectはじめます。
と、ご案内を公開したのが、6月27日。

その後約一ヶ月の状況を振り返り、内容を一部調整・リニューアルしました。

【iPhone休眠画像救出Project】
https://am327.stores.jp [ Link ]

変更事項は、
1.
zip圧縮ファイルのみのご提供であったため、スマートフォンでアクセスいただいた方は、スマホ単独でファイル処理をするのが難しい。
(自分の手でPC/Macへ転送してからファイル解凍・スマホへ戻す。この作業ができない。と思われ購入を断念した。とのご意見。)
[対応]=jpegファイル一枚ごとにご提供
2.
まとめて購入しているのにおトク感がないため、購入を諦めた。
[対応]=一枚単価と別に、上記zipファイルにて提供のアルバムは10パーセントOffに。
3.
複数枚の提供にも関わらず、すべての画像の一覧がない。
[対応]=一枚ごとのご提供に。

といった形に変更いたしました。
どうぞご利用ください。
【iPhone休眠画像救出Project】
https://am327.stores.jp [ Link ]

【pringコミュニケーションも引き続き進行中です】
pring ID=amco99

帳端(ちょうは)という言葉をご存じですか

卒業後、現在の業務を開業するより前には商社やメーカー等に在籍していたため、多くの取引先との間でお金のやりとりを経験することができた。
特に商社時代には、卸商(二次卸商店)を得意先とする部署に長く所属していたこともあり、この「帳端(ちょうは)」という言葉とは切っても切れない関係にあった。


帳端とは、文字通り「帳面の端」のことで、月次の商取引の「端=多くの場合月末」に来ると、翌月請求にすべきか、当月にすべきか。について取引先と必ず交渉する必要が出てくる。

簡単な例えを書いてみる。
本日7月24日。あと一週間で7月が終わる。
「販売側の立場」では、今月7月の売り上げを少しでも積み上げたい。
「購入側の立場」では、今月に購入しても(更に客先へは)一週間では売り捌けない。
といった判断があるため、
「販売側」は、7月売り上げを立てたいが、「購入側」は8月の仕入れにしたい。
といった利害関係が出てくる。
まさに「帳端」の扱いで双方の腕の見せ所となるのである。

購入側では、必要のないものは支払いを伸ばす(先送り)することにより、キャッシュフローをプラスに保てるメリットが出てくるため、こうした帳端の感覚は必要なものであった。

(当然商売なので、こんな単純な話では終わらず、7月購入する代わりに単価ダウンの要望があったり...など、力関係や別条件の提示などさまざまな交渉があり、実務経験を積んでゆくことができたのは今となっては宝物だと思う。)


で、令和の今。
先般騒がれた金融庁の年金問題以降、投資や資産運用それに保険絡みなど、非常に盛んなセールストークとともに、一億総マネ活...とでもいうような雰囲気になっているが、そんな方との会話の中で「帳端」の言葉はご存知?と聞いてみると、回答はほぼNo。
では、支払いを先延ばしするような施策は行なっています?とお聞きしてみても、ほぼNo。

ここに大きなギャップを感じるのは、私だけではないはずだと思う。
足元を固める金銭感覚なくして、投資や運用ばかりに目が行くのは...ま、それも時代の流れだろうし必要なことではあるのだが。

ちなみに、個人レベルでも「帳端」を意識するならば...。
クレジットカードによる物品購入の例を考えてみる。
契約カードの支払い条件が「1日〜月末(31日)締めの翌月26日引き落とし」だと仮定すると。
まさに、今日のような24日に購入するのをあと一週間控えて8月1日にすれば、支払い日は8月26日からいきなり9月26日で良い。ということになる。

この程度のことは誰でも意識してるさ。と仰るかもしれない。
また、月次に決まった金額が振り込まれる給与所得者の立場ならば、支払いを先送りするメリットはあまり感じないかもしれない。
だが、これを事業資金で考えるなら、その間のキャッシュフローをプラスで保てるメリットはいくらでも出てくる。
製造業であるなら、原材料の仕入れと製品完成・販売までのタイムラグも長くなるため、支払いを延ばすことは立派なマネ活の一つとも言える。

まして、借り入れ資金であるならば(多くはそうだと思う)支払い金利を極力下げるために必要な感覚だと思う。

更に「1日〜月末」契約のものと「16日〜翌15日」契約のものとを使い分ける。といったような形があるし、企業活動であるなら支払いサイトに合わせて金融機関を使い分ける。というスキルも必要になるだろう。

この時代。自衛のために、一億総マネ活は必要な感覚だと思う。
そして、いかにお金に働いてもらうかに意識を巡らせるのもこれからの時代は必須だと思う。

でもその前に、やはりこうした「足元をしっかり固める」感覚は、どのようなフィールド・どのようなフェーズにおいても必要ではないだろうか。と感じるのである。

【pringコミュニケーション進行中】
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この色が欲しいから撮る

photo AKIRA MIYAMOTO 宮本章光

「この色」を出したい、と感じたから撮る。
「この質感」が欲しい、と思ったから撮る。
そして、
「この明暗差」を残したい、と望んだから撮る。

そんな感覚を大切にしたい。
もちろん、後処理は自分の意思で望む通りに仕上げる。
この楽しみを一人でも多くの方へ。

以下、オリジナル(左)処理後(右)。
自分が感じたものは、見る人に「伝わるように伝えなければ伝わらない。」

Original_compare_4009.jpg

もちろん、左の絵からも撮影者の意図を汲み取ることはできると思うし、そうした鑑賞者に対し「さまざまな思考を巡らせる機会を提供する」というスタイルが過去から存在していることも否定しない。

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今年も逢いに

飯舘村道の駅までい館 photo 宮本章光
今年も逢いに行きます。
までい館の植物たちは元気にしているだろうか。
#iitatemura #飯舘村

背景ボケが出なくてもいい

 江戸城photo AKIRA MIYAMOTO 宮本章光

AIパワーの進化は著しく、スマホカメラの絵にも自然なボケ味を生み出すようになってきた。
今、ここで感じるのは、
「別にボケなくてもいいよね?」と感じるケースが増えてきたこと。

昨秋(2018年秋頃)から、スマホカメラは、いわゆる写真を撮る道具としての一眼レフやコンデジとは「まったく異なった世界への進化」をはじめている。
もう単独で、別のフィールドに行ってしまった。と、FMラジオでもお話しさせていただいたように、AIパワーの自動処理は、とどまるところを知らない展開になっている。

特性上、絶対にボケが「出てしまう」一眼レフのような環境と条件の場合には、ボケを「出さない」深い被写界深度を得るために、シフトレンズなどの特殊機器を使い分ける苦労もあるわけで、元々ボケが出ない(出にくい)スマホカメラなら、それはそれでOKだろう。

まるで一眼レフのように美しいボケ...。といったような、新型スマホカメラのレビュー記事から感じる、その模倣の巧さをアピールする切り口ではなく、自分のステイタスを誇る能力をすでにスマホは獲得している。

必要に応じてボケを生み出したり、不要にしたり。いずれの結果をも生み出せる時代。
ニセモノはやめて!と思っていた感覚は、すでに過去のものになったのだと思う。
もちろん、広角系構図の絵で、ほぼ出ないであろう派手なボケ加工を施された作品に違和感を感じない。というわけではないのだが...。

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何も考えずに

photo AKIRA MIYAMOTO 宮本章光

「何も考えずにシャッター押すだけで。」とはよく言ったもの。
でも、
構図は考えたいし、光が印象的なシチュエーションを感じる感覚も。
そして撮影の後に、意図した結果に階調を作り上げてゆくプロセスも。

こうした部分に楽しさがあるのだが、一周回ってようやく気づきはじめた人が増えつつある。

好きなように撮ればいい

photo AKIRA MIYAMOTO 宮本章光

思いついた時に、好きなところで好きなように撮ればいい。
その瞬間、自分が撮りたい。と感じたのであればそれが答え。

特定の属性で特定の人が集まる場所では、
あれはどうだ、これはどうなってる...。的な会話が多い。

浦島太郎の玉手箱を開けてはならない。

梅雨明けはもうすぐ(2)

photo 宮本章光

あと少しで真夏の日差しがやってくる。

もうお判りだと思う。
太陽を入れて、他の風景もこの程度の明るさで同居させるのは困難であることを。
撮影と画像処理はセットで考える。

尚、
構図内への太陽配置は、センサー焼け(物理的に焼けてしまう=再起不能)にご注意を。
私はトラブル・事故、関知いたしません。

梅雨明けはもうすぐ

photo 宮本章光

雲の切れ間から青空が覗く。
アーリーアダプターなセミの声も響く。
梅雨明けはもうすぐだろう。

江戸から令和を眺める

江戸城から令和の街を眺める:Photo AKIRA MIYAMOTO 宮本章光

江戸城から令和の街を眺めてみる。
清水門は消失再建されたもの、とのことだが、少なくとも作られた当時にはビルはなかったはずで、後世にこのような眺めになることは想像もできなかっただろう。

諸外国での城や城壁を今もしっかりと残す姿勢は立派だが、日本にも日常散歩の範囲に、まだまだこうした構築物は残されている。
誇りを持って、さらに先の世代にまで継いでいただきたいものだと思う。

長辺1280pixelテスト(2)

photo AKIRA MIYAMOTO 宮本章光 NISSAN Concept 2020
長辺1280pixelの横構図テスト。
先般の縦構図1280pixelは、モバイル環境ではやはり若干の重さは感じるかもしれない。
横構図にすればHTMLが縮小表示を指定するが、理屈の上では元データに変化はないので容量は同じはず。
サイズアップしたのは、より詳細な部分まで見えるようにする目的と他用途での流用を可能にするためであり、jpeg画質を落とすと本末転倒なため、なかなか悩ましいところ。

長辺1280pixelテスト

photo AKIRA MIYAMOTO HanedaDomestic2nd
細々とUIを変更している。
Top page には、代表カテゴリ4種をアイコン表示してみた。
検索流入--特定記事--関連カテゴリ内を移動。といった流れが増えている様子なので、代表カテゴリを選択し変遷できるよう追加。
もちろん、下部へスクロールすれば全てのカテゴリリストが過去から存在するのだが...。

また、
この投稿から、画像サイズを長辺1,280ピクセルとしたデータでアップするテストを。
直前までは、長辺900ピクセルとしていた。
表示はHTML上でリサイズされるはず(Originalには手を加えず表示上で指示)。

読み込み項目が増えることと、画像が大きくなることによる読み込み速度の影響も見てみる。
しばらく継続して問題がないようなら、この寸法に変更する予定。

夜景を制するカメラたち

夜景を制するカメラたち宮本章光
その昔フィルム時代には、夜景の写真撮影は三脚がなくては無理。といわれた。
ISO感度(ASA感度と呼んでいた時期)は、ネガでは100がスタンダード。KodachromeなどのポジフィルムはASA64だとか25ではなかったか。

このように低感度感剤と手持ち環境ではブレを防ぐことができない。という理由で、夜景の撮影自体が身近なものとは感じられなかった。
他方、
発色の面でも、デイライトタイプは光源によっては色カブリが起き、正確な色を再現するにはハードルが高かったという側面もある。
このように正しく色表現ができなかった時代の発色を真似て、現代にスマホフィルターが流行った(もう過去形で良いだろう)のは、ある意味で大いに皮肉ではある。
Istagramは過去に敬意を表してなどと語っていたが、Facebook傘下に取り込まれてからは、トラフィックばかりが意識され、写真の歴史など振り返る者は消え去った。

そして、令和の現在。
ここ一年ほど、AIパワーとHDRの技術進歩により、階調表現が得意なスマホカメラがトレンドになりつつある。
ハイライトを飛ばさず、シャドウを潰さず。
その、さじ加減がスマホカメラのキャラクターになる時代。

夜景?まずしっかりした三脚でしょ。
と語ってから約40年。歩きながら片手のスマホでこの絵が出てくる。
夜景を制するものが写真を制する時代になった。
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