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宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

みやもとあきらのしてん AKIRA MIYAMOTO@And EM

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植物を自然を見習う

飯舘春の印象 photo 宮本章光

植物たちが厳しい冬を乗り越え花開きはじめます。

けれども、
メッチャ寒くて苦しかったんや!とは言いませんし、
どやどや、誰よりも自分が一番キレイやろ!とも言いません。
もちろん、
昆虫たちの目を惹くために最大限のアピールはするでしょう。

しかし、袖の下で札束を握らせることはありませんし、チャンネル登録お願い。とも、いいね!沢山押して。とも言いません。
仲間が体に取り込む栄養素に、故意に「毒物」を混入させることもありません。
まして、
意図的に病を発生させるように仕向け命を危機に晒し、その治療によって特定の者だけが潤う。などという発想は皆無でしょう。


強風に負けてしまうと、咲いたその翌日には花を落としてしまうかもしれません。
大雨に打たれると、もしかすると土壌ごと流されてしまうかもしれません。

それでも、いまこの瞬間瞬間を大切に、そして精一杯生きていることが伝わってきます。
「美しい」と感じるその姿、その色を最大限に周囲へ伝播させ、その波動を感じるすべての生物に「そのポジティブエネルギー」をしっかりと放っています。

貨幣価値を増やし続けることが目的ではなく、計数値を最大化することも必要なく、
まして、
努力し続けなければ幸せにならない...などと刷り込まれる教育という名の洗脳を受けることもありません。
果ては、
流されるプロパガンダメディアの情報を信用し続け、自ら遺伝子組み換え生物に成り下がる、といった愚を冒すことなどあり得ません。

いつでも、どこでも、
「美しい」と感じるその波動を、周囲すべてに対し平等に発し、同時に「周囲すべての現象」を受け止め、受け入れ、いまこの瞬間を生き続ける...。


走るクルマをその場で止め、バッグに分離収納してあるカメラボディとレンズをセットし、風が収まるのを待って撮影したのは、彼らが語るそのエネルギー・発するその意識にシンクロしたからに他なりません。

人間という生き物が忘れ去った極めて大切なもの。
彼らは決して忘れることなく、いまを生きています。




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2021/03/23(Tue) 20:30:34 | New Age

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