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宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

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自己承認欲求を捨て去ること

飯舘の印象 photo 宮本章光

自己承認欲求を捨てる。
これはなかなか越えられないハードルだと思われますが、必ず取り組む必要があるように感じます。

SNSがこの世に登場し、さらにこうした欲求が潜在意識の中に固着されたように見えます。
「いいね!をどれだけ多く集めるか」に腐心し、そこに没入させることで知らず知らずのうちに底なし沼に落とし込む。
これも権力者の統制をより強固にし、個々人の思考能力を削ぎ・奴隷化させる手段だったのかもしれません。


人にどのように思われようとも自分の直観に基づいて判断し行動すればよいはずなのですが、この物質社会においては、これがなかなか叶いません。
「人にどのように思われるのか?」
「人がどのように判断するのか?」
これは個々人のみならず、企業においても「相対評価」という行動規範になるために気にせざるを得ない。
というのが実際のところでしょう。

このように他人軸に意識を持って行かれる限り、自分自身の望む世界は具現化しない、とされています。
いま、
人類の集合意識が上昇しながらも、もう一息のところで成熟が足りない。
そんな状況だと思われます。


世の中の不合理・詐欺パンデミックについて氣がついた人たちは、それを「より多くの人へ伝えたい」と考えます。
昨年来、わたしを含め多くの人たちがこうした行動をとってきたはずですし、そして今も尚それを継続しているものと思われます。
タイムリーな項目で言うのなら、
それは、毒入り注射で遺伝子組み換え人間にされてしまうリスクについて。ということになるでしょうか。

ですが、
氣づこうが氣づくまいが、それは「当人の自由意思」に委ねられており、他人の影響により左右されるものではないこと、いま一度確認をしておきたいのです。

確かに、アドバイスをきっかけとして目が覚めたケースも少なくないでしょう。ところが、そのアドバイスに関係なく氣づく人は氣づく。氣づかない人はいつまでも(そして未だに)氣づきません。
それが当人の自由意志ということなのです。


詰まるところ、
自分が氣づいたことについて、できるだけ多くの人たちに伝えたい。そのように感じるのは生物としての防衛本能だ、との論説もみかけます。
群れに危険が迫れば、群れ全体にそれを伝える本能だと。
しかし、
別の見方もできるように感じるのです。
「こんな新しいネタを見つけたんだ、聞いて聞いて、これスクープなんだから。」
という感覚と似ているのかもしれない、と。
もちろん、命に関わる事項を同じ土俵で論じることは無理がありますが、似た部分があるかもしれない、ということなのです。
その本質こそが、自己承認欲求ではないかと。


精神性・霊性がメインとなる時代にシフトし始めた現在、
波動・波長が同じものは必ず伝わり、そして共鳴することが理解できるようになってきつつあります。
よって、
共鳴できない・シンクロできないもの(人)へは、何をどうしようとも、絶対に伝わらないのです。
それが物理法則なのですから。電波とスマホの関係と同じです。
そして、もう嫌というほど経験してきたはずです。何を話そうが伝わらない人には決して伝わらない。と。

逆説的ですが、だから伝わる人には必ず伝わるわけです。
それなのに、
いつまでも「早く氣づけよ!目を覚ませよ!」と叫び続けるのは、自己承認欲求という名のエゴに固執していることになるかもしれません。


自己承認欲求とは、
SNSでいいね!を集めたい...などという狭い範囲の話ではなく、個々人の魂レベルでの「超えるべき課題」として与えられているのかもしれません。
これを捨て去って、次のフェーズに行きなさい、と。


越えても超えても次々に新たなハードルが出現します。
QFS(量子金融)システムを稼働させるにも、人類の集合意識が高まらなけらば起動しない、と伝えられていたはずです。
目の前に現れる課題を、一つひとつ確実に、そして迅速にクリアしてこそ、人類の集合意識を持ちあげる底力になるはずです。


かつての恩師の言葉を綴ります。
「停止とは退化である」
全体は常に進んでいるのだから、自分だけが立ち止まってしまうと、相対的に退化していることになるぞ。と。
退化しないためにも、また一つハードルを越えて行きたい。そのように感じています。




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意識を合わせる「焦点」を見極める
2021/02/17(Wed) 21:23:16 | New Age

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