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宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

みやもとあきらのしてん AKIRA MIYAMOTO@And EM

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カラダを現地へ持って行く

その場所に行かなくては、判らないことがある。

その場の空気、雰囲気、通り過ぎる人々の表情、姿勢、歩く速度。
そして、語られる会話やそのトーン。

そこに何かを感じることができたなら、その移動の時間とコストは無駄ではなかった。
ということではないだろうか。

その街のパワーは、その場所に体を持って行かなければ判らない。

どうなってる?

何か違う。
どこかおかしい。

日本人のビジネスマナーや、社会の常識や、その他いろいろと。
まるでタイムスリップしたかのように。

僅かここ数年で、過去の規範や常識がまるで通用しなくなってきているように感じる。
いきなり10年後にワープしたなら、時代の変化なのだろうと理解できないこともない。
しかし、ほんの一、二年前の常識も通用しなくなっている。

自分が劣化しておかしくなっているかと思っていたが、どうやらそうではなさそうな気配。
世の中の歯車がことごとく狂いはじめている。

Nikon Z7・Z6

ここしばらくは、大量の情報がwebに溢れかえるものと思う。
そして、SONY α7Rmk3、α7mk3との比較やインプレなど。

webの情報は参考になる事項も多くありがたいものの、実機を触ってみなければ、触れた瞬間に感じる「電気ショックのような機器とのコミュニケーション」とでもいうような感覚は伝わってこない。
多くの場合、この瞬間の感覚が後々まで響くし、概ねその感覚は間違っていない。

記録媒体は「XQD」しか対応せず、しかも1スロットのみ。
この部分は、既存の一眼レフユーザーへの配慮だろうか。
メーカー企画部署で交わされたであろう会話が目に浮かぶ。
気づかいと配慮の塊かもしれない。

こうした生い立ちのモデルに触れた瞬間には、どのような電気ショックを感じるだろうか。
α7の時と同じ波長は持っていないかもしれない。
素晴らしい優等生だと思うが、当分の間、触れる機会はなさそうな気がする。

忍耐・努力・感謝

忍耐。
努力。
感謝。
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