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宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

みやもとあきらのしてん AKIRA MIYAMOTO@And EM

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何も考えずに

photo AKIRA MIYAMOTO 宮本章光

「何も考えずにシャッター押すだけで。」とはよく言ったもの。
でも、
構図は考えたいし、光が印象的なシチュエーションを感じる感覚も。
そして撮影の後に、意図した結果に階調を作り上げてゆくプロセスも。

こうした部分に楽しさがあるのだが、一周回ってようやく気づきはじめた人が増えつつある。

好きなように撮ればいい

photo AKIRA MIYAMOTO 宮本章光

思いついた時に、好きなところで好きなように撮ればいい。
その瞬間、自分が撮りたい。と感じたのであればそれが答え。

特定の属性で特定の人が集まる場所では、
あれはどうだ、これはどうなってる...。的な会話が多い。

浦島太郎の玉手箱を開けてはならない。

梅雨明けはもうすぐ(2)

photo 宮本章光

あと少しで真夏の日差しがやってくる。

もうお判りだと思う。
太陽を入れて、他の風景もこの程度の明るさで同居させるのは困難であることを。
撮影と画像処理はセットで考える。

尚、
構図内への太陽配置は、センサー焼け(物理的に焼けてしまう=再起不能)にご注意を。
私はトラブル・事故、関知いたしません。

夜景を制するカメラたち

夜景を制するカメラたち宮本章光
その昔フィルム時代には、夜景の写真撮影は三脚がなくては無理。といわれた。
ISO感度(ASA感度と呼んでいた時期)は、ネガでは100がスタンダード。KodachromeなどのポジフィルムはASA64だとか25ではなかったか。

このように低感度感剤と手持ち環境ではブレを防ぐことができない。という理由で、夜景の撮影自体が身近なものとは感じられなかった。
他方、
発色の面でも、デイライトタイプは光源によっては色カブリが起き、正確な色を再現するにはハードルが高かったという側面もある。
このように正しく色表現ができなかった時代の発色を真似て、現代にスマホフィルターが流行った(もう過去形で良いだろう)のは、ある意味で大いに皮肉ではある。
Istagramは過去に敬意を表してなどと語っていたが、Facebook傘下に取り込まれてからは、トラフィックばかりが意識され、写真の歴史など振り返る者は消え去った。

そして、令和の現在。
ここ一年ほど、AIパワーとHDRの技術進歩により、階調表現が得意なスマホカメラがトレンドになりつつある。
ハイライトを飛ばさず、シャドウを潰さず。
その、さじ加減がスマホカメラのキャラクターになる時代。

夜景?まずしっかりした三脚でしょ。
と語ってから約40年。歩きながら片手のスマホでこの絵が出てくる。
夜景を制するものが写真を制する時代になった。
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