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宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

みやもとあきらのしてん AKIRA MIYAMOTO@And EM

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未処理カット3,000枚

IMG_8695.jpg

少し詰めすぎた傾向がある。
未処理の撮影カットが約3,000枚弱。

映像編集待ちが2案件。音源編集待ち1案件。
昨晩(今朝)は午前4時で沈没...。

と言いながら、こんなカットをアップ。
(このシリーズもまだ手つかず...)

更新まだですかぁ〜、生きてるかちょっと心配しています。
てなメールが届いたもので。
お気遣いに感謝!

少しトーンカーブを触ったが、ハイライトは粘って飛ばずに頑張っている。
フォーカス位置は手前のコサージュに合わせたほうが良かったな。

首元の光るものに気を取られたのだろう。
このときの私の目は「輝度・コントラスト検出フォーカス」モードだったかも?

リスクヘッジが最優先

P1010147.jpg

イメージカットが続く。

今日の成果。
1,000枚超の撮影データが全てこれらの中にある。
(既にHDD2箇所にコピー・バックアップ済み:移動ではなくコピーである。その理由はお分かりだと思う。)

別に目新しくもない Extreme3の2GBやUltra2の1GBのCFカードである。
Extreme4の8GB などが写っているなら話題性もあるのだろうが。

今日のタイトルは「リスクヘッジが最優先」。
大容量のディスクではなく、この程度のものに分散して撮影データを保存する。
万が一、カードが昇天すれば、その時点までの撮影データは全て道連れにされてしまう。
だから分散して撮影する。

もう一つ。
最新型を喜び勇んで使用した場合、もしバグられるとこれまたデータが遠い世界に行ってしまう可能性がある。

見栄や格好、嗜好やスペックだけで道具は選べない。

撮影後は、機材よりもカードの保管が最優先となる。
機材は仮に盗難にあっても再購入すれば戻ってくる。
しかし撮影データが手元から消えると、信頼も仕事も全てを根こそぎ失ってしまう。

今日一日フィールドに居て撮影したので、顔が真っ赤に日焼けしてしまった。
明日は婚礼会場に入ることになる。
酔っているように思われなければ良いが...。

何事にもリスクは付いてまわる。
だからリスクヘッジの配慮と努力が必要になる。

ご紹介とお友達価格に要注意!

P1010142.jpg

最近、イメージ写真に走ってしまう傾向がある。
季節のお花でも撮らなければ...。販売サイトのお花画像シリーズもvol.2がまだ出せない...。

今日はちょっと難しいタイトル。

日々のお仕事の中で、好意にしていただいている方から新たなお仕事として別の方や会社をご紹介をいただく
というケース。

これ、一長一短があり、プラスに展開する場合ばかりではない。
確かに、ご紹介だからということでお互いに緊張感を持ちながらも本音の部分も出せたり、と不必要な社交辞令的な初期段階でのハードルは簡単に越えられる。

ただ、ついてまわるのは、ご紹介社(者)への御礼やバック、そして価格。
営業せずに棚ボタ式にお仕事が入るわけだからバックはある意味当然かもしれない。
でも、大きな問題は受注の価格である。

ご紹介だから...お友達価格というメリットが必要なのか?

紹介のお仕事では、発注社(者)は当然のように一般価格や市場価格より低いゾーンを要望される。
「市況は知っている。でも一般価格と同一なら今回の仕事は要らない(発注できない)」
と仰る方もある。
これもある意味仕方ない。それに、こちらも言われる前に低めに出してご紹介の方に失礼にならないような配慮も必要である。(という考え方もある)

大切なのは、受注側は一般価格より低めにしか請けなかったデメリットに対する補償をどうするのか?ということ。
--今後、新たなお仕事を増やして行きたいので是非新規案件のご発注をお願いしたい。---

そんな要望を伝える。
しかし、発注側は「その言葉をどこまで真剣に」捕らえているか不明である。
単なる挨拶言葉として聞き流し、その後音沙汰なし...。

残念ながら、これが当たり前の世の中になってしまったようだ。

--そんなお人好しなこと、人を信じている方がおかしい--
ということだ。

私は、学校卒業後に商社に勤め、仕事の基本・商売の心がけなどを諸先輩から教えていただいた。
その根底には、人と人との絆が第一であり、その基本を大切に守ることで価格も自然についてくる。ということを学んだ。

そして、いまでもお付き合いいただく方々には感謝の気持ちを忘れることはない。


お友達価格を出して、ご紹介者にもバックして、次の案件は増えないのだから二重に収益は減少する。

今日も新たなご紹介案件が入ってきている。
急ぎの撮影・制作が必要なようだが、やはり価格がついて回る。

ご紹介とお友達価格に要注意!
である。

DVDはハイビジョンでしょ? って?

IMG_7149.jpg

先日、ある方からこのような問合せを受けた。

「私、いままでに録画してきたVHSビデオのテープがたくさんあるんです。今度ハイビジョンのテレビに買い換えたので、そのビデオテープをDVDにダビングしてハイビジョンにしたいんです!」

えっ!???
結論から先に...と前置きしてご返事しましたが...。

1.テレビがハイビジョン対応(HD品質)でも、再生するソースが標準画質(SD品質)ならSDのままですよ。
2.DVDという記録媒体はSD規格です。DVDはHD品質で記録できないと同時に、VHSがHDではないのにどうしてHDになるの?

実際には、面と向かって話しているのでもっと詳しく説明させていただきましたが、TVの購入をする際に、いまあるDVDにハイビジョン記録ができる...と店員に説明を受けたから。と。
(確かにP社の機器にはそういった製品がありますが)

そもそも、DVDはとても高画質、という認識があるよう。
VHSだと画質が悪くても、DVDにしたら高画質になる...。高画質=ハイビジョン、そんな認識。
(勝手にアップコンバートされないですし、アップコンバートしてもHDにはなりませんけど)

最新の家電機器は、従来のものより高品質・高機能になって手に入る。
だから、常に新しいものが良いに決まっている、という思い込み。

結局、この方は最後まで納得されませんでした。
「あなたのところでは出来ない、って事やね」、ポツリと一言。
時間のムダでした。

今日の一枚は、年初に開催した「第2回神戸クラシック音楽祭」のDVD。

DVD-Rでの販売である。
同じような問い合わせが殺到しなければ良いが。

ビデオとは関係が無いが、50mm f1.4 レンズ。f2で撮るとこれだけのボケが表現できる。

11nは使える!

P1010134.jpg

11nとは、IEEE 802.11nのドラフト1.0規格。
無線LANによる通信の規格においては「11n」で大抵の場合は通じるはずだ。

当方の作業環境では4台のPCとHDDレコーダーがLANのネットワーク上にあり、有線・無線の混在環境となっている。
無線については「b,g,a」が混在しているが、11aの混信が酷く、近隣の電波と干渉してまともな接続ができない。
データアップロード途中で切断されてしまいデータが破損する...など日常茶飯事。

距離は短いのであるが1階と2階に分散されている上、メイン環境が2階、且つ近隣の他ネットワークAPの方が近いようだ。
g規格(54Mbps)でも実効速度は2桁がやっとという状況。GBクラスの映像データなど、メディア経由か有線環境で無ければ、転送待ちの時間で外出し打ち合わせができてしまう。


先日来、混信続きでエラー、OSまで頻繁に落ちる(因果関係は不明だが)状況に陥ってしまったため、11n規格の環境導入に踏み切った。
規格認証はまだこれから、といわれていたが既に周辺機器メーカーが相次いで商品化・販売されているので、もう旬だろう...と判断した。

早速、全LAN環境を整えて...
驚いた。

二桁がやっとであったポジションで40Mbpsオーバーの実効速度。
これなら映像データのコピーや移動にも使えるかも?しれない。
b,g環境に変化はないが、n規格で構築したLAN環境では確実に早い。

これで、悩まされ続けたa環境は、私のところから消え去った。
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