FreeSmartphone"handy"が増えてきた

FreeSmartphone"hanady"を備えるホテルが増えてきた。
2年ほど前からホテルの客室に備わっているのを目にしていたが、定宿を決めていることもあり、そのホテルだけの導入なのだろう...と、あまり意識することがなかった。
今回、定宿以外で宿泊し「これは、いつもあそこで見かけるスマホじゃないか。」と新たに意識した次第。
個人的には利用機会はないのだが、Tokyo2020に向けて訪日外国人の利用を見込む...といった記事もwebには散見される。
当然、利用する人はするだろうし、利用しない人は一切触れることさえもないだろう。
ここで思うのは、
世の中、いつでもどこでもBig Data収集。
匿名であるかどうかを別としても、もう行動データとターゲティングからは離れられない時代になったということ。
当然、それらが活用され「より便利な世の中」になるのは大いに歓迎したい。
しかしながら、プライベートな空間であってほしい(と個人的には感じている)ホテルの客室内および滞在期間中の行動データは収集して欲しくないもの。
嫌なら使わなければいいだけ。であり、それ以上の何ものでもないのだが...。
テクノロジーは人間側の感覚を一気に飛び越える。といった感覚には慣れているはずながら、何かしらモヤモヤしたものを感じるのは、GAFA(アメリカ合衆国に本拠を置く、Google、Amazon.com、Facebook、Apple Inc. の4つの主要IT企業の頭文字を取って総称する呼称。)に見るようなデータを握る特定企業が巨大化・寡占化してしまった世の中に対するある種の拒否感、そして、そこに日本企業が入り込む余地がない現状に対する焦燥感が背景にあるのかもしれない。
便利だから...。タダだから...。
その先に作られた、現在の日本の状況。
プロセスとともにその結果は自分たちのアクションが作り上げたもの。と、考えるほどにモヤモヤが立ち込める。
【pringコミュニケーション進行中】
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2019/08/03(Sat) 21:21:39 | Smartphone Camera