アンド・エム宮本陽/宮本章光ブログヘッダーイメージ

宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

みやもとあきらのしてん AKIRA MIYAMOTO@And EM

Archives [All Entries:2620]

現実を直視する必要性

デジタル一眼レフ撮影教室でのイメージ

今、何がどうなっているのだろうか?
天災の後には、放射線被害の恐怖がのしかかる。

世界規模の「迷惑行為」にまで波及させてしまった現実。
直ちに影響はない...とか、時間が経てば薄まる...など、耳にタコができるほど聞かされた。

問題を先送りし、子や孫の世代にそのリスクを強いるのは間違っていないだろうか。
-----夏休みの宿題を8月31日の夜に仕上げる。
-----会議の前日に慌てて資料を揃える。
日本人は、常にそんなことを繰り返してきたのではないか。
それなりの結果が出る場合にはそれでも良いのだろう。

が、染色体異常を引き起こし、先天性の異常を持った子や孫が生まれる可能性とその確率が確実に上昇しているという現実を直視しなくてはならないはずだ。
しかも「自分の子供や孫たちなど身内でも起きる可能性」が高まっているという現実を認識しなくてはならない。
誰がそんなことを容認できるのだろう。
数十年先には、今やっている国の政策の責任を持つ人間はすでに居ない。

「神戸は地震は起きない地域だ」と小学校では刷り込まれ、大人になってから起きた現実を目の当たりにした人間にとってみれば、「まさか自分のところには...」などという根拠の無い希望的観測は単なる有害な言葉でしかなかった。
16年前に倒壊した隣家の中で焼死した隣人の人魂であろう青い炎が目に浮かぶ。

夜が明ければ「投票」という責任行使が要求される。
教科書には選挙権は「権利」と書いてありそのように習ったが、今起きていることを考えれば、それは権利というより、むしろ「自分自身の責任」であるように感じる。


ねこバスの置物のカット。デジタル一眼レフ教室での一枚。
安心して写真撮影を楽しめる日がいつまでも続きますよう...。

現在は過去に自分が行った結果であり、
未来は現在の行動によって決まる。
84673145
rss_logo

New Entries

Archives / Serch

Categories