ご自由にお使いください

このお花の画像。
気に入っていただけたなら、ポストカードやwebなど、ご自由にお使い頂いて結構です。
(撮影者記載の義務もありませんが、このサイトをご紹介いただければ有難く思います)
以前は販売サイトで高解像度のデータを販売していましたが現在は休止しています。
ご要望があれば、再開を検討したいと思っています。
とにかく撮る!は間違いだ

デジタル化が進むと同時に
「とにかく枚数を撮る」のが上達への近道!
と、誰しも口をそろえる。
しかし、これは、もう一つ言葉を付け加えなければ間違いだと思う。
そのもう一つとは...。
「何をどう撮りたいのか事前にイメージすること」
単に撮る枚数だけが多くても意味がない。
「今日は桜の写真を100枚も撮ったよ」
という人。
「それは素晴らしいですね。」
と私は通り一遍の答を返す。
しかし、その人の写真は ”どれも同じものばかり...”
「何を撮りたいの?」
別にいいじゃない。その人の好きなようにしておけば...。
ええ、確かにそうなんですが。
いい加減、見せていただくの、飽きてきました。
今日は花嫁さんの美しいカットで眼を休めたい。
と思った。
年年歳歳...

年年歳歳花相似
歳歳年年人不同
小学校の卒業時にある教師から贈られた禅語。
当時、三十数年後の姿を想像できただろうか?
同じ尺を未来に向けると...。
そのときには、同じ桜の花にはお目にかかれないかもしれない。
粋なコンサート

携帯画像シリーズ。
平安神宮。
夜桜のライトアップ鑑賞と、池に浮かぶお堂をステージにしたコンサートである。
ある方のご厚意で、この場に行かせていただいた。
境内を一通り巡った後、池の周りから遠景の舞台と音楽を楽しむ趣向。
会場内は写真撮影については許可され(三脚使用は不可)ており、老若男女、ケイタイからレトロレンジファインダーカメラまで、いったい何カットこの風景が収められたことか?
といった状況。
こちらはポケットの「電話・メール機能付き!ケイタイカメラ」でこの一枚。
いつものことながら露出補正あり。今回はマイナス2段。
ポイントは、夕暮れ直後の空の色を出しながら、お堂のタングステン色のオレンジ、赤との対比を出すこと。
そして、池に写る天地方向の対比も織り込んだ。
画面が甘く、且つノイジーなのはケイタイなので仕方ない。
メインは、桜と音楽を自分の目と耳で楽しむことだから。
なかなか粋なイベントであった。
必死に撮影していた人たち...
帰宅後に撮影した画像を見てガッカリ。 という人が多いのではなかろうか?
「何を撮りたいのか」が見えずに撮ってもPC内に開かずの画像データを溜め込むだけかも。