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宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

みやもとあきらのしてん AKIRA MIYAMOTO@And EM

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Super Ballhead(究極の自由雲台)

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自由雲台:COG-60ZS。
「究極の自由雲台」の名に恥じない有限会社梅本製作所様 製造の逸品である。

一昨日、手許に届いたばかりでフィールドテストは未だである。
しかし実地で使用する前からワクワクして仕方ない。

こんなに心躍る道具は久々のような気がする。
荷物の開梱と同時に、三脚に取り付け色々な操作を行なってみた。

剛度と精度が極めて高いレベルであることは、各部が実にスムーズな動きをすることで良く判る。
動きに一切のムダが無い。

梅本 晶夫氏の設計思想が、はっきりとカタチになっている。

優れた道具は、手にした瞬間にそのポテンシャルが伝わるものである。
私にとって心強いパートナーとなるのは間違いない。

accessories(花のアクセサリー)

IMG_1061.jpg

出番を待つお花のアクセサリー。

スポットライトを浴びる訳でもなく、ただひたすら活躍のタイミングを待つ。
生花ではないハンディキャップを苦にすることなく、劣化の無い、自らのアピールポイントを最大限に訴えているかのようだ。

「私を撮って!」
そんな声に応えた一枚。

Graycard(グレイカード)

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【white】のところで「撮影時ホワイトバランスと入射光式露出計」というコトバを書いた。
「私初心者なんだけどそれってどうやって使うの?」というご質問が...。

ご本人には失礼ながら、まず検索、あるいはカメラ量販店にでも行かれては?
その後、ご自分はどこがどのように不明だから質問...というのがスジではないかなと。

webは、どんなことでも情報や材料を提供してくれる。
しかし、人は見ず知らずの人に何でも丁寧に答えをするほど甘くない。
ここを勘違いしている人が多すぎはしないか。
(近いうちに教室を開こうと準備中。そちらにご参加をいただければキッチリとご説明します)

私はこれを使っている。
(パッケージのラベルがこれ。中身ではない。一応...)
メインの機材メーカー(Canon)とは異なるブランドだが、グレイカードのブランドにこだわりはない。

ただ、kodakや銀一など、それぞれのブランドによって色合いが微妙に異なる。
どれか一つに決めて、結果とそのクセを掴むことが大切だと思う。

white

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ある会場で、お祝いに贈られたお花。

「白い花を白く撮る。」

撮影時ホワイトバランスを調整し、入射光式露出計で露出値を決めればこの絵で撮ることができる。
まだ少し色カブリがあるが...。

カメラ内臓の露出計だと白い被写体だからプラス補正して...。
とか、オートホワイトバランスでタングステンの黄色い色が付いたデータはPhotoshopでこうやって補正する...。
等々の撮影マニュアル本や、レタッチ本が書店の書棚に溢れている。

もちろん、こうした流れを否定しないし、私もそのような書籍のお世話になっている。

が、
「白を白く撮る」という原則に従い、撮影時に2つのアクションを起こすだけで、ずっと楽になると思うのだが。

color pen

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子供の頃に宝物だった方も多いのでは?

いつの間にか、絵筆やサインペンをカメラに持ち替えていた。

domestic flight

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一地方空港には、混雑を極める離発着ラッシュは無い。

日差しが低く日没も早くなってきた。
澄んだ空に海風が彩りを添える。

taste

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冷たい風が吹き始めると、そろそろ暖かいものが恋しい季節。

こんな豪華な食材も、今では直ぐに手に入る時代。
もちろん、当地で食するのが一番良いのではあるが...。

人間のために全てを捧げてくれたカニに感謝し、その豪快な姿を記録した。

EF17-40mm/F4L

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久々のレンズシリーズ。

Canonにはもう一本16-35mm/F2.8L という悩ましいレンズがある。
定価で23万円。が、この17-40mm/F4Lは一段分の明るさと画角の差を諦めれば約半値で手に入る。

実際の使用においては、意外とf2.8が欲しい場面もある。
だが、デジ一では感度を上げて対処することができるケースがほとんどである。

また、感度で妥協できないケース(画質が荒れるのが不可などの場合)は三脚使用時なので、私の場合は問題となるケースは僅少。
(まぁ、その僅少でも必要な時には後悔に苛まれるのだが...)

兄貴レンズとの比較はさておき、その画質。
期待を裏切らないシャープさと奥深さを提供してくれる。
一点集中型のジャジャ馬ではなく、平均点が高い優等生的な感じ。

フォーカス時の見え方は135/F2Lに近いものがあり、室内での撮影でも自分の目を信用さえすれば結果が約束されるレンズである。

デジデータによる17mm端の経験は無いが、樽型歪はPhotoshopで解決できるレベルだと思われる。
何より、私にとっては現在一番稼いでくれるレンズであり、50/1.4とともに、これなくしてシゴトはできない、という役目を担っている。

Renewal

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サイトのデザイン変更を行った。
軽く観覧車のイメージでテスト投稿。

aim at....

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携帯画像シリーズ。

ケイタイは起動に時間がかかる。
と先日書いた。

街中を歩きながら、手に持って撮影チャンスを狙う。
少なくとも、鞄やポケットから取り出す時間だけは短縮することができる。

今回は、行き違った人が背中合わせに見える瞬間を撮りたいと考えた。
ケイタイカメラはシャッターレリーズのタイムラグも大きいが、ほぼ狙い通りの絵になった。

しかし、この直後、
ケイタイのレリーズ音(これは消すことができない)に気づいた左側の女性。
恐ろしい表情でこちらを睨み付けた。

低い位置からケイタイで撮っているため、盗撮していると思ったのかもしれない。
こちら側は、階段の数段下に居るため視点が低い。

自意識過剰というか...呆れたものだ。
大体、アナタに何の興味もない。
そもそもケイタイカメラでそんなバカなことをする輩がいるから誤解される。

これから数分間、非常に気分が悪い時間を過ごした。


尚、
今回から画像サイズを変更することにした。
大きいモニター(1280x1024,1600x1200等)で見る人が増える傾向にあることと、長辺320pixelの写真ではディテールの視認性に欠けると思われることなどからである。

terrible "Cats" house

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ここはノラ猫の出入り口。
空家が猫たちの住処になってしまっている。
放置され続けたこの空家が、ようやく取り壊しとなった。

この空家とは別のお宅、何を勘違いなさったか野良猫に餌をやり始めて久しい。

ご本人は「飼っている」意識はないのだろうが、定期的に餌を与えているのは「飼っている」のと同じである。
飼うなら近隣住民に迷惑をかけない責任を負うべきである。
責任を負わないなら餌付けは止める。
常識である。

しかし何十年もの住暦がある人に対し、住暦の浅い者は何も言えない。
これも現実である。

生き物は必ず「食べたら排泄」する。固体も液体もである。
庭の植木は枯れ、苗木は掘り返され見るも無残。
あまりにも当然の事実に気づいていない。あるいは気づかないフリをなさっているのかもしれない。

そして、ネコに欠かせない爪とぎ。
屋外給湯器の断熱スチレンがボロボロ。これからの季節に備え修理が必要である。
また隣家のエアコンの屋外機連結ホースも電気系の線まで露出したという。今夏の稼動が危ぶまれた。

玄関口は抜け毛と排泄物の臭いが漂う。我が家の玄関が、である。
私はネコが嫌いではない。
しかし、修理費用まで必要とするトラブル、且つ十数軒の並びがすべて迷惑している現状。
餌付けのご当人は地元の有力者。
誰も注意すらできない。まして私は...。

「もう少し常識のある人だと思っていた」
そんな声もどこかに消えてしまった。

この空家が取り壊されても餌付けが続く限り状況は改善されないと思われる。
戸建住宅地における野良猫餌付けの功罪を考えたい。

across

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動画撮影の影響かもしれない...。

右から左に歩くカップルに目がとまった。
(目にとまったのはこのカップルとは違ったが)右方向から左に向かって歩く姿を撮りたいと思った。

噴水を通してボヤッと見える姿に続いて、直接見えるようになる...
そんな動きを撮りたいと考えた。
夕刻、左斜め前から差す低い日差しは、噴水の水滴をオレンジ色に染めていた。

sky, next

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携帯画像シリーズ。

空を見上げる...
という行為は幼少の頃以降記憶がない。

青空と雲が創るその模様は、こんなにも印象的だった。

sky

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携帯画像シリーズ。

空が高く見える季節になってきた。
オフィス街でも、ビルの谷間から仰ぐ深い色が印象的である。

chance

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携帯画像シリーズ。

歩きながらの一枚。
ケイタイカメラは起動に時間がかかる。

「これは!」と思ってからシャッターが切れるまでの間に、このカップルは数メートル前に進んでしまった。
上半身が前方道路と被ってしまい失敗。

いつも自分自身が言っている「事前にイメージする」ことをしていなかった。
イメージは突如として湧き、またチャンスも急に訪れる。

Exposure

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携帯画像シリーズ。

写真の露出補正。Exposure valueを略して、E.V.と標記することが多い。
プラスに補正したりマイナスに補正したりすることで、意図するイメージを作る。

この画像は、携帯撮影時にマイナス2段の補正を行った。
(私の携帯カメラでは-2より暗く補正できない)
続いてPhotoshop上でさらにレベルを0.6まで下げている。

なぜ補正をするのか?
この状況では、カメラの露出計は大部分を占める暗部を平均的な明るさにしようと演算する。
その結果、全体が明るくなる。

撮影時に私は「建物が平均的な明るさになるよう」に撮ったのではない。
夕暮れの光と影の対比を写してみたかったのである。
そのために、カメラの演算数値を意図的に暗くし、また後処理でも更に暗くしたのである。

色の対比と明暗の対比が、経年変化を見せる壁面を更に印象的にしている。

携帯カメラでも積極的に露出補正を行ってみてはいかがだろうか。

LED

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この列車の行き先表示装置はLEDである。
しかし写真に捕らえると文字は読めない。

LED表示機は、実際には極めて短い間隔で点滅を繰り返しているのだが、人間の目は常時点灯していると錯覚しているだけなのである。

点滅サイクルより短い時間のシャッター速度で写真を撮ると、その間隔は1/250秒を境に文字が読めなくなってしまう。
ここで問題が発生する。

高速で走行する列車を1/250秒以下の速度で撮影すると被写体ブレを起こすことになるからである。

これは85mm/f1.8レンズを使用、f5に絞り1/800秒(ISO400)で撮影した。
(しかもRAW現像時に+0.2EV増感している)

ISO200で1/400秒でも何とか使えるかもしれないが、この辺りの走行速度は100km/h程度。
これ以上の冒険は失敗を招くことになるであろう。

結局、レンズのチョイスがモノをいう。
1/250秒以下で撮影ができる条件は、300mmレンズ使用時であろうか。
広角系では、低速シャッター使用は無理である。

これ、逆じゃない?
って思われた方、それは、自分が支えるカメラブレ(手ブレ)のことですね。

実際に24、28mm程度の画角で走行中の列車を目一杯にフレーミングしてみては?
1/2000秒でも止まらないかもしれない。

この10月1日に誕生した阪急阪神ホールディングス。
そしてそのの記念ヘッドマークを掲げた9000系新造車両。

今日の話題は、新会社ではなくLED表示装置になってしまった。

ちなみに、135mm/f2Lを使用し、1/250秒で撮影した画像を私の阪急電車写真サイト(GalleryMy Best! vol.250)にアップした。
画面等倍拡大では微妙にブレが判るが、webの画像では問題がない。

twilight

200610011559000.jpg

久々の携帯画像シリーズ。

携帯カメラの画像をブログに利用される方が急激に増加。
速報性と親近感がそのポイントであろうか。

写メの延長線にあった「ケイタイで撮りました!」
というのが新鮮だったのだろうが、どのサイトでも似通ったトーンの写真ばかり。
「今日のおかずはネ」「昨日の○○(ペットの表情)」...。
ちょっと食傷気味かなと思う。

でも、中には、もうすこし大人の女性(に限らないが...)を感じさせるケイタイ写真を提供しているサイトに出会う。
そんな時は無意識にハッとしてしまう。

ご一緒にケイタイブログ写真のステップアップをしませんか?
(そんな講座があったら参加したいと思いませんか?)
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