所属コミュニティに流される人たち

所属する何らかのコミュニティ、それはSNSのグループやフォロワーかもしれませんし、あるいはリアルの会合や地域活動かもしれません。
そこに籍を置いている人たちとのコミュニケーションは、とても大切だと思われるものの、そのグループなり会合なりが醸し出す雰囲気・空気感とでもいうのでしょうか、まさにそのグループの「集合意識」が存在します。
このグループでは○○に関しは、XXのような論説が正しいとされ、
他のグループでは○○に関しては、ZZといった方向性の意見でなければならない...。
というようなイメージです。
仮に、自分自身が、そのグループの持つ方向性や集合意識と異なる意見を持っていたとしても、その中に居続けるために自らとは真逆の意識・意志表示をしなければならないことも少なくないと思われます。
それは、
その中に居続けること、その中で自分自身の存在を維持するために、そして、その中のメンバーと交流を続けるために。
これから展開する世の中では、これをやっていると自分を欺くことになります。
結果として心の波動を下げ意識のフォーカスがブレることにより、望ましくない結果が大挙して降りかかってくるかもしれません。
そして何よりも、本当に心からシンクロしないグループが醸し出す集合意識は、非常に淀み歪んだ、良くないものになっている可能性があるように感じます。
今の社会情勢は、このように「流されて」自分を欺く行動を選択している人が多いように見えます。
同調圧力、という言葉で語られているケースもまさにこれではないでしょうか。
何をどう考え、どう行動するかは個々人の自由に違いありません。
しかし、その一人ひとりの生み出す「アンバランスで本意ではない」不整合な周波数が、その場の集合意識を汚し、果てはこの国の集合意識を、この世界の集合意識を乱し、破滅に向かわせるのではないかと思うのです。
意識は伝播します。もう十分語られてきました。
意識はエネルギーであり、波動であり、それにシンクロするものは必ず同調するのです。
ですから、ラジオもスマホも通信できる...と、何度も綴りました。
不整合な、本意ではない周波数は、その乱れたままのアーカイブを大量に、そして強烈に周囲へ放ちます。
まるで、腐敗した生ゴミの悪臭のように。
植物は、季節ごとに生まれ変わるものも多いようです。世代交代し、新たに新芽を出しリセットしています。
人間も、いまこの大変重要なタイミングでリセットし、次代に適した考え方・思考へ切り替える必要があるのではないでしょうか。
いつまで生ゴミグループの中で居続けるのですか。自分まで腐り果てるのを待つのでしょうか。
その時になって氣がついても、腐ったものはもう二度と元には戻りません。
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2021/04/06(Tue) 20:56:13 | New Age