IDセルフィーの撮り方と注意点
2018年最初の放送(タッキー816みのおエフエム様)では、「新春 カメラよもやまばなし」 と題し、3つの事項についてお話しさせていただきました。
その中で、「セルフィーは本人確認資料に利用する時代に」と題し、自撮りが一般化しますと、こんな使い方もありますね。というお話しでした。
「IDセルフィー」というとピンとくる方もいらっしゃるかもしれません。
webでの会員登録や新規申込時に、本人確認のために、運転免許証・パスポートなどを提示することが多いと思います。これらの資料をスマホで撮影しweb経由で送ることで本人確認をする、という方法はすでに一般化してきました。
これをもう一歩進めて、運転免許証の表面と裏面の2点の写真に加え、免許証を手に持った自分自身の写真も送ることで、本当に私の免許証ですよ。と証明する方法です。
海外では普及しつつあるようですが、日本でも一部のサービスで採用するところが増えている様子です。
このIDセルフィーの撮り方と注意点を3つあげてみます。
(以下、スマホカメラで運転免許証を撮影する場合です。)
●1.免許証文字部分に指が掛からない・影ができないように
●2.シャッタータップの時にはブレないよう卓上三脚なども活用してみる
●3.免許証の顔写真と現在の自分の顔が大きく違わないこと
【1.免許証文字部分に指が掛からない・影ができないように】
意外と注意がおろそかになる点かもしれません。特に、部屋の照明によって指の影が文字部分に落ちてしまうと、その部分の文字が判読不能とされるかもしれません。
【2.シャッタータップの時にはブレないよう卓上三脚なども活用してみる】
自撮りは、スマホを片手で持ちその手を伸ばすスタイルであるため、思いのほかブレやすくなります。簡易な卓上三脚等に固定するだけでも結果は大きく変わる可能性があります。
ブレて免許証の文字が判読できなければ目的が果たせませんので、やはり基本に忠実な撮影を心がけたいものです。
また、自分の手を離れて固定できるならば、セルフィー用インカメラではなく、アウトカメラが利用できますので、画質の点でも有利でしょう。
更には、ある程度の距離に離すことができますので、自撮り特有の「鼻デカ犬風」のデフォルメされた顔にならないといったメリットも出てきます。
自分の手を離れるとシャッターを押すことができませんので、タイマーを活用するか、他の人に押してもらいましょう。
【3.免許証の顔写真と現在の自分の顔が大きく違わないこと】
運転免許の更新年月近くになりますと、撮影した自分の写真は5年ほど前の姿かもしれません。免許証記載の写真と現時点での自分の容姿があまりにも違うと、本人であると認識されないかもしれません。
また、整形を行なっていたり、髪型やメイクが極端に変化しているのもリスクとなる可能性があります。
他、服装に規定はないと思われますが、寝間着姿やあまりにも派手なリゾートスタイルであったとすると、本人確認資料としては不適格かもしれません。
IDセルフィーね…、ハイハイ、免許証持ってスマホで自撮りすればいいんでしょ。ってなノリでやってしまいますと、結局、本人確認資料に不備がある。となって最悪はそのサービスの登録や申し込みが二度とできなくなるかもしれません。
オフィシャルの証明書類である、という意識を忘れないようにしたいものです。
その中で、「セルフィーは本人確認資料に利用する時代に」と題し、自撮りが一般化しますと、こんな使い方もありますね。というお話しでした。
「IDセルフィー」というとピンとくる方もいらっしゃるかもしれません。
webでの会員登録や新規申込時に、本人確認のために、運転免許証・パスポートなどを提示することが多いと思います。これらの資料をスマホで撮影しweb経由で送ることで本人確認をする、という方法はすでに一般化してきました。
これをもう一歩進めて、運転免許証の表面と裏面の2点の写真に加え、免許証を手に持った自分自身の写真も送ることで、本当に私の免許証ですよ。と証明する方法です。
海外では普及しつつあるようですが、日本でも一部のサービスで採用するところが増えている様子です。
このIDセルフィーの撮り方と注意点を3つあげてみます。
(以下、スマホカメラで運転免許証を撮影する場合です。)
●1.免許証文字部分に指が掛からない・影ができないように
●2.シャッタータップの時にはブレないよう卓上三脚なども活用してみる
●3.免許証の顔写真と現在の自分の顔が大きく違わないこと
【1.免許証文字部分に指が掛からない・影ができないように】
意外と注意がおろそかになる点かもしれません。特に、部屋の照明によって指の影が文字部分に落ちてしまうと、その部分の文字が判読不能とされるかもしれません。
【2.シャッタータップの時にはブレないよう卓上三脚なども活用してみる】
自撮りは、スマホを片手で持ちその手を伸ばすスタイルであるため、思いのほかブレやすくなります。簡易な卓上三脚等に固定するだけでも結果は大きく変わる可能性があります。
ブレて免許証の文字が判読できなければ目的が果たせませんので、やはり基本に忠実な撮影を心がけたいものです。
また、自分の手を離れて固定できるならば、セルフィー用インカメラではなく、アウトカメラが利用できますので、画質の点でも有利でしょう。
更には、ある程度の距離に離すことができますので、自撮り特有の「鼻デカ犬風」のデフォルメされた顔にならないといったメリットも出てきます。
自分の手を離れるとシャッターを押すことができませんので、タイマーを活用するか、他の人に押してもらいましょう。
【3.免許証の顔写真と現在の自分の顔が大きく違わないこと】
運転免許の更新年月近くになりますと、撮影した自分の写真は5年ほど前の姿かもしれません。免許証記載の写真と現時点での自分の容姿があまりにも違うと、本人であると認識されないかもしれません。
また、整形を行なっていたり、髪型やメイクが極端に変化しているのもリスクとなる可能性があります。
他、服装に規定はないと思われますが、寝間着姿やあまりにも派手なリゾートスタイルであったとすると、本人確認資料としては不適格かもしれません。
IDセルフィーね…、ハイハイ、免許証持ってスマホで自撮りすればいいんでしょ。ってなノリでやってしまいますと、結局、本人確認資料に不備がある。となって最悪はそのサービスの登録や申し込みが二度とできなくなるかもしれません。
オフィシャルの証明書類である、という意識を忘れないようにしたいものです。
2018/01/11(Thu) 22:19:19 | Smartphone Camera