意味のない暑中見舞い

メールで暑中見舞いが届く。
しばらくご無沙汰の方とも季節のご挨拶を機にお仕事をいただいたりすることもある。
ところが...である。
お送りする相手の方に、自分の近況だけを一方的に伝えるのはどうかと思う。
このブログは、お若い方にも数多くご覧頂いているので勉強の意味を込めて書かせていただく。
--HTML形式のメール
色をつけたりイメージを貼り込んだり、とオリジナリティがあるメールは大歓迎。
でも、テキストだけしか書いていないのにHTML形式で送るのはセンスを疑う。
メーラーの設定自体に意識がない場合、そのウエブリテラシーは救いようがない。
--画像添付
写真を添付されるのは大歓迎。
でもデジカメのオリジナル寸法でそのまま添付ってのはどうかと思う。
少なくともリサイズするとか、本当に原寸で見て欲しいと思うなら、自分のサーバー
などにアップして、URLを記述したほうが良いのではないか。
今どきのデジカメは画素数が大きい。1600x1200でも表示しきれない。
回線のトラフィック軽減にも貢献する。
適当に撮りました...という意識がミエミエのブレた原寸大画像が届いたときには即
削除したくなる。
--相手の近況も調べてから
私は、このブログで近況をアップしている。
先月は写真展を開催したばかり。過去に来場していて今回は来て頂けなかった方。
まずは、今年は行けなかったが...私はこんな近況なんですよ。
と書けば角が立たない。
それを、写真展のことに一切触れず、私はこんなことやってます...。
これでは、自分の宣伝だけになってしまう。
せっかくの暑中見舞いの意味がない。
こんな簡単なこと。
少しの配慮で仕事も付き合いも円滑になる。
社会勉強なんて、こんなメールひとつからでも得るものがあると思うのだが...。
夏真っ盛り。
たくさんの素晴らしい写真つき暑中見舞いメールをいただいた。
私は、意味の無い書中見舞いメールはローカルに取り込む前にIMAP削除させていただく。
プレーンテキストのメールでありながらHTML形式で記述、しかも巨大画像添付。
そんなメールの表示画面を一枚。
モアレが煩いのでメッセージも消し去った。
2007/08/07(Tue) 12:11:22 | others