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宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

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思念・想念使いこなしの本質

虫たちに好かれる理由 photo 宮本章光

時代は変わっています。
心の時代へと。

すでに相当数の人たちがこの事実に氣づき、そして手探りでその使いこなしを模索しているはずです。


これまでは、唯物主義・物質史上主義の時代。
資産価値を増大させ、数を誇り、それを目指した時代でした。
これ以上、多くを語る必要はないでしょう。

けれども、その右肩上がりのインフレーションが限界と終焉の期を迎え、価値の最大化や数値最大化をベースにした貨幣経済の基盤が「不可逆な状態でクラッシュした」ことは誰しも認めざるを得ない状況かと思われます。


すでに、こうした唯物主義とでも言うべき「片側の車輪」と、その対照となる精神性の成長・拡大と成熟が「もう片方の車輪」として必要であったことは疑う余地がありません。
ものごとは、すべてこうして対(つい:ペア)として存在するのが、この地この世のお約束。

そして、その精神性の拡大こそが、この地で「物質へと顕現化・具現化させるための源・すべての根源」であったことを知る段階に到達しています。


美しく花開く姿に、虫たちが集まります。
甘い香り。
魅力的で甘美な色彩感。
印象的な立ち姿。
風に揺れる優雅な振幅。

いずれも、その波長に合致したもの同士が引き合います。
そして、その波長が目に見えないフィールドにエネルギーとして生み出され、それが波及・拡大してゆきます。
こうして、この地はポジティブで暖かく、大きく包容力のある望ましい現実が創造されてゆくはずでした。
正しくは、こうした万物・万葉生命環境、アクティブ生命の桃源郷、を作ろうとしたのだろうと予想できます。

ところが、そうではない正反対のエネルギーを「自家発電する人」があまりにも膨大な数であることから、真逆の「風景」が作り出されてしまったこと、これも多くを語る必要はないはずです。
その裏には、残念ながら、騙され故意に負の力に同化するよう仕組まれた世であったことも要因の一つではあります。


次のステップでは、
このように「両側の車輪を使って」進みましょう、と語られていますが、永年の癖でしょうか。残念ながらどちらかに「偏る」わけです。
一つは、
物質至上・唯物主義と貨幣経済の増大化路線を「すでに終わった過去のセオリー」にも関わらず、これからも尚、追及し続ける、という一つの道。残念ながら崩壊確定ですけれど。
もうひとつは、
精神性の重要性に氣がついたのだから「心だけですべてが生み出せる」と、それだけを極めようとする道。


このどちらかに「偏ってしまう」というところに、次の落とし穴が待ち構えているように見えます。
わたし自身も何度も繰り返し文字に記しました。
行動せよ。行動ができていない。そのように語る人が極めて多い現在。
では行動とは何なのか?を、熟考する必要があります、と。

走り回ることではありませんよ。というその本質は、隷属化路線の延長線上で寝食を惜しみ身を粉にして馬車馬をやることではないですよという意味だったはず。
けれども、
では、心がすべてを生み出すのだから、と、目を閉じて望ましい風景を描いているだけでは、物質化は極めて遅れるかあるいは顕現化しない可能性が高いでしょう。

要は、バランス感覚ではないかなと思われるのです。
一つだけの車輪にしか意識が必要とされなかったところ、二つの車輪になりますと、途端にそのバランスを取ることができなくなってしまう。
またしても、この地においては「対になる二要素を、ともに磨き続ける必要がある。」点に氣がつきます。


行動せよ行動せよ、と叫び、意味なく隷属化路線のまま空回りする愚は避けねばなりません。
しかし、
目を閉じているだけでは、やはり何も生み出せないであろうことも想像に難くありません。
だから、何をしますか?
それなら、どうしますか?


思念・想念は、それを抱き・描いたのなら、そのエネルギーを生み出すことは間違いありません。もう周知の事実となったことでしょう。ただし、それをこの地に顕現化させるためのプロセスは、もう片方の物理次元の車輪が必要ですね。というところに、次の学び・次の課題が見えています。
これこそが、思念・想念使いこなしの本質だと思われます。



There is no doubt that there was already a need for such a “wheel on one side,” which could be called materialism, and its counterpart, the growth, expansion, and maturity of spirituality, as the “wheel on the other side.
The promise of this world is that all things exist as a pair.

We must avoid the folly of shouting “act, act, act” and spinning out on the path of slavery for no good reason.
However,It is not hard to imagine that just closing our eyes will not produce anything.
So, what do we do?
Then, what will you do?

There is no doubt that a thought or idea, if you have embraced or depicted it, will generate that energy. It is probably a well-known fact by now. However, the process of making it manifest on this earth requires the wheel of the another element, doesn't it? This is where we see the next learning and the next challenge.
This is the essence of thought and thought-usage, it seems to me.



2024/09/14(Sat) 15:00:29 | New Age

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