ホントは凄い「言の葉」の力を使いこなす

言の葉。
普通に話している「ことば」のことでしょ?それが何?
といった感覚かもしれません。
日本人なら、実はイメージ(心が感じ描き出す力)にリンクしていた大変重要な「言葉」について、これからは、しっかりと意識することが良い結果を導くはずだ、と感じています。
紀貫之が執筆したとされる「古今和歌集仮名序」には、
「やまとうたは、人のこゝろをたねとして、よろづのことのはとぞなれりける。」から始まる記載があります。
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人は、見聞きして感じ・得たものを言葉として表現している。花の中で歌う鶯、水に住む蛙の声を聞けば、
生きとし生けるもの、それぞれ歌を詠んでいる。
力を入れることなく天地を動かし、目に見えない死者の霊の心にも訴えかけ、男女の仲をなごませ猛々しい武士の心も慰めるのは歌である。
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と語ります。
--心の中心に位置する自分軸とされる礎。
--それを感じ表現する体。
--外部との接点としての「言葉」。
これはまさに、
根を張り揺るがぬ自分軸を支える根。
体現する幹。
そして表現し外部と接する「葉」といった、木の姿に例えられるといわれます。
だから「言の葉」なのです。
いま、目の前の風景に踊らされ、言葉を疎かにするだけでなく、良くない波動を持つ言葉を発する機会が増えているように見えます。
自らの口を通して発した言葉は、必ず自分に返ってきます。
当然、口に出さずに心に思いを生じたレベルであっても。といわれています。
そしてそれは、タイムラグを伴って今世ではなく来世以降、あるいは氣の遠くなるような更に先の転生時に降りかかるのかもしれません。
現在の目の前に広がる混乱は、過去から人類が破壊してきた自然と地球に対する因果、心を疎かにし馬鹿にし、権力者の思うままに「操られた」ことにより創り出されたネガティブエネルギーの塊。永年の因果を解消すべく災いとして表出している、とされています。
個人レベルでは、
--なぜ怪我や病気ばかりするのか。
--なぜ思うように結果が出せないのか。といった形で顕現化するように見えます。
それは、
今世での、いまこの瞬間瞬間にネガティブエネルギーに同期・同調するように自分から召喚した自分自身のシンクロ結果であること。
そして、
人類の集合意識が、もうこれ以上ないほどの劣悪なエネルギーを蓄積してしまった結果を解消するために降りかかってきた「因果」である、と伝えられているのです。
自分は現在までの人生で非の打ち所がない生き方をしてきた。と仰る方は恐らく存在しないでしょう。もし実現したなら、もう仙人になっているはずですしこの物理次元・物質社会には存在していないはずですから。
そして、
今世だけではなく、過去には悪人として存在していたこともあるはずです。それらすべての蓄積なのです。
そうした因果を一切合切、この稀有なタイミングでリセットして新地球に行きましょう。という機会を迎えているのです。
自分がどのように感じようと、この機会・それは宇宙のカレンダーに記載され決められていた動かせない決定事項なのです。
それなのに、こうした精神的な感覚をいまだに否定し拒否し、フワってる変な奴。狂った宗教の教祖の気分か。ドン引きするわ!
といったような「言の葉」を発していると、それがそのまま「自分自身に返って」くるわけです。
はい、理解できないからいつまでもそうした発想を続け、言葉を発し、行動するのですね。
自分もつい近年までは同じループに落ち込んでいたのですから、だからこそ恥を晒し反省を込め「言の葉」として外部の接点のあるところに掲出しているのです。
頭を下げ地に伏して過去の過ちを詫び、これから求められるエネルギーを使いこなせるようにしたい、と切に願うのです。
木々の葉は、その役目を終えると水に流れ地に返り、新たな世代に交代します。
「言の葉」は、その根と幹で培った経験を、より多くの方々へ伝えるのが役目であるはずです。
ともに歩みましょう。
新しい精神社会・世界を創り上げるには、「言の葉」を使いこなす日本人が先導する必要がある。と語られています。
社会の混乱、それはもはや過去になりました。今後消滅が確定しているタイムラインからは卒業したのです。
過去アーカイブは大量に残していますのでどうぞご自由に。
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頭で考えずに心で感じる
2021/08/04(Wed) 11:19:57 | New Age