思い込みが激しい人の時代が到来する

思い込みが激しい。
この言葉は、いままでは多くの場合「否定的な感覚」を込めて使われることが多かったように感じます。
---思い込みが激しいので手に負えない。
---思い込みが激しい人だから放っておこう。
といったようなイメージです。
現在の二極化・二元化の風景の額縁の中では、それは片側の極に位置する属性に対して、もう一方の立ち位置から語られている言葉かもしれません。
しかし、
これから展開するとされる新時代・新社会では、それぞれの周波数に応じた社会になって行く、といいます。
周波数が合わない・極端に離れている場合には、存在そのものが見えない(完全分岐する)といわれているように、同じ属性の中だけのシンクロしか発生しなくなるのは容易に想像できます。
となれば、両極端のそれぞれの対極のものは、お互いを認識しなくなりますし存在すらも意識の外に外れるといった状態ですので、結果として、同じ属性・似通った属性のグループが創り上げられることになります。
その中で、どれだけオリジナリティを発揮できるのか。
この「新しい価値観・観点」で見てみますと、思い込みが激しい...というキャラクターは、実は大変に優れたスキルなのだろう、と予想できるのです。
少し前によく口にされた「ぶっ飛んだ才能」というアレです。
平均点ではなく、オンリーワンの才能とも言えるかもしれません。
もちろん、似た属性の中だとはいえ、さまざまな意見や考え方が今まで以上に数多く存在するでしょう。そして、その属性が激しく分離している状況ではなくなるのなら、その属性の中で、どれだけ「ぶっ飛んでいるか」といった個性は、とても引き立つ社会になるのだろう。と想像できます。
植物を観察していますと、
特定の苗や茎、グループだけ突出して成長が早いとか、特別に太いとか、目立って多く花(実)をつける、だとかの「ぶっ飛んだ才能」の持ち主がいることがわかります。
ですが、個々がそれを自慢することは絶対にありませんし、全体が弱ってしまうような自分勝手な振る舞いをすることもありません。
互いに協調し、より良い結果を生み出せるよう集合体として成長を続けているように見えます。
当然、淘汰されるべきは早い段階で枯れる、という結果により必要とされる生命だけが残ります。(いま、人間界ではこの選別の真っ最中だと思われます。大変わかりやすい現象です。絶対に生き残りましょう。)
なるほど植物の世界では、もうすでに集合意識・集合行動による結果が出せる社会が実現していることに氣がつきます。
同じように似た属性でありながらも、その属性であるからこそ切磋琢磨し、ぶっ飛んだ才能を持つものは、その特性・特質を必要としているところで発揮する、といった本当の意味での協調社会が実現されるだろう。との理解に至ります。
人間社会もこれを見習い、本当の黄金時代が実現できるよう意識のエネルギーを拡大してゆきたいものです。
自然から学ぶことは本当に多い、と感じています。
わたし自身の起源は、シリウス星系で植物などの第一密度から第二密度の生命を研究をしライブラリーを整備する仕事をしていた。という、夢の中での知らせがあったこと。
この期に及んで、自然や植物にフォーカスが合う機会が増加していることと深い関係があるように感じています。
社会の混乱、それはもはや過去になりました。今後消滅が確定しているタイムラインからは卒業したのです。
過去アーカイブは大量に残していますのでどうぞご自由に。
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頭で考えずに心で感じる
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人それぞれ違う世界を見ている
2021/08/02(Mon) 20:06:13 | New Age