「因果応報」審判を受ける

この場で波長がシンクロする方だけがご覧いただいているものと思っています。
もはや、波長が合わない方(ところ)には「見えない:辿り着かない」といったことが現実化しているはずです。
いえ、すべては一つに...。分け隔てなくひとつでなければならない...。
と、美しい言葉を掲げる方も多いです。もちろんそれを否定しませんし正しいと思います。
しかし物事には順序があります。
二元化・二極化の体験をする目的があったこの地球において、表と裏・正と負、といった両面の事項を体験し尽くしてから覚醒を果たし、自らの魂の成熟度合いを「最後の審判」にかけられても、胸を張って自らの輪廻転生トータル成績をプレゼンできるだけの実績を積んできたでしょうか。
それらをすべてクリア(浄化のクリアとともにハードルを越えたという意味のクリアも)できた人、そこまでの境地に達した人だけが「すべては一つ」と発言できる資格があるのではないでしょうか。
言葉づらだけで「分断はダメ・二極化はダメ」と叫んだところで、その発言に重みも何も感じません。
ポジティブ・ネガティブそれぞれに意味があり、それぞれを体験する必要があったから存在している、と本心から理解し、実際に体験し尽くすことで成長が果たせると思うのです。
ここまで到達すると、恐怖や怒りのネガティブ波動に影響されない心が確立されるといわれています。
当然、自分も含め多くの人たちは、まだまだそこに至るまでには遠い道のりかもしれません。
ですが逆説的ですが、
まだまだ、と言っているうちは、いつまでも「まだまだ」であり、永遠に「まだまだ」の状態が継続するわけです。
天変地異や未曽有の災害を含め、何が起きても動じない心。
今世の肉体が滅ぶことさえ恐れず、さらに成長を続ける。と誓う強い意志があるのかどうか。
今世よりもはるか遠くの過去から繰り返してきた転生において、激しく蓄積した負の財産はしっかりと清算し、恐れを感じない境地に到達できるよう、日々の心を維持したいものです。
因果応報。天に向いて放った言葉は必ず自分に返ってきます。
いま、それらについて最後となる総合審判を受けています。
当然、
自分個人の履歴だけではなく、森を破壊し再起不能な放射性物質を撒き散らし、数え切れないほどの生物を殺めた人類、その70億人のすべての加重平均たる総合意識が「今回の特別な地球での最後の審判」にかけられるのです。
--- 一人だけ良ければいい。
--- 自分はいつでも「よい子ちゃんで言われたとおりにしている」から大丈夫。
--- XXXが○○だからダメなんだ。
そんな発想を卒業すること。
それ自体が魂の成熟を果たした証明であり、そこで初めて「すべてはひとつ」と発する立場になれるのではないでしょうか。
世の中の大転換期。「御霊相応(みたまそうおう)」に道は分岐する、とされています。
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幸せを呼ぶ黄色い水芭蕉
2021/05/01(Sat) 15:42:12 | New Age