敵は自らの中(内)に

二極化・二分化はさらに激しさを増して行きます。
みんなで手をつないで仲良くゴールする...。
何を甘えてんだ。と言わんばかりに、そうしたイメージとは正反対に振り子が触れています。
もちろん、
究極の姿としては、すべてをひとつに統合する、そこには「手を取り合った世界がある」といったイメージがゴールであるはずなのですが、そう簡単には、そして一気には、ゴールには到達できない。
そういうことなのだと思います。
眠り続ける人たちを、どれだけ激しく叩き起こそうとも、本人にその意識がなければ絶対に起きてこない。
もう十分です。
ここは自らのパワーを別の方向に向け温存すべきタイミングになったのだと感じます。
限りあるリソース・時間は、有効に活用すべし。と。
究極のゴール地点にたどり着くまでに、自分自身がバテてしまっては元も子もありません。
理想のゴールポストは、何度も何度も「先へ先へと移動させられていまい」いつまでもたどり着けません。
ですが、そのゴールポストが先送りされてしまう原因は、
一人ひとりの精神性・霊性の未熟さが創り出したものだった。と、わたしたち自身が理解できていないのかもしれません。
敵は自らの中(内)に...。
意識という強力なパワーを向ける先は、やはり自らの中にある。
と、ここでも証明されることになります。
【直前記事】
◆いつまでも卒業できない:集合意識の成熟
【前々記事】
◆自分から変化してゆく
2021/01/26(Tue) 21:00:18 | New Age