黒が浮いてしまうのは避けたい

12日間の空白となったので、生きてるかい?メールをいただいた方には失礼いたしました。
おかげさまでスケジュール通りの年の瀬を過ごしています。ご連絡ありがとうございました。
このところの投稿は、HDR系の画像処理の面白さ・楽しさ...といった部分を書いていたのだが、シャドウ部分から中間に至るまでの部分(ヒストグラムの中央から左半分)を、スライダーなどで一気に持ち上げてしまうと「黒が浮いてしまう」現象に遭遇する。
階調を部分的に触ることによって、自然界の風景であるにも関わらず、まるでスタジオ照明を作り込んだかのような明暗差を作り出すことができる。
これこそが「肉眼で見た」感覚に近づける面白さなのだが、黒浮きには十分に注意し、一番下(ヒストグラムの一番左端)が、その風景のどこにあるかを忘れないようにしたい。
年内の出張案件を終了。
牛ヶ淵をながめてみる。冷たい雨。
HDRモードOnで記録した画像を弄り倒すと、階調データ(ビット)深度が少ないゾーンにはバンディングが派手に出てしまうが、これらを自動でやってしまうAIの進化は凄いと言わざるを得ない。
2018/12/24(Mon) 15:40:55 | Img Processing