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宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

みやもとあきらのしてん AKIRA MIYAMOTO@And EM

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演出とはこういうもの

photo AKIRA MIYAMOTO

演出ってのは、こういった形で伝える...。
とでもいった感じのシチュエーション。

エンブレムのことではないのでお間違いなきように。
床下機器の配置や、その構成美をアピールする方法として、考え抜かれていることが判る。

フロアーは、白く白色度の高いタイルであること。
同じく、ある程度反射度合いが高い素材であること。
そして、フロアー自体が外光を導き床下を照らす位置にディスプレイすること。

このように考え尽くされた結果として、カタログのイラストに頼らずとも、実車の床下をいとも簡単に見ることができるシチュエーションが作り出される。
そして、床下レイアウトやカバーが空力特性に及ぼす影響や、そのノウハウまで商談に活かせることになる。

演出とは、がなりたてるようなストレートな表現である必要はないように思う。
さりげなく、しかし最大限に効果を高めるように作り込むことに意味がある。

だからこそ、その意図を伝える写真にも、その意図に沿った撮影をしてみたい。
「撮って・フィルター・秒速でSNS投稿。」そして、いいね!を集めて終わり。
翌日には、もうその写真や投稿を見ることはないし、まして一年前、二年前に自分が何を投稿したのかなど、記憶に残っているはずがないレベル...。

だが、SNSプラットフォームにはすべての行動が記録され、そのAIをせっせと育てるばかり。
間違った方向に走りつつある特定巨人プラットフォームプレイヤーだけに「偏ったエサをやり続ける愚」を省みる時期が来ているのではないだろうか。

もっとさりげなく、だがしかし、最大限に注力し育てるべきAIは、もっと別のところにあるはずだ。
2018/06/07(Thu) 17:58:06 | photo blog

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