雪景色を撮ると暗くなる

「雪景色を撮ると暗くなる。」
とは言い切れなくなってきた。
カメラの進化は止まらない。
HDR処理は自動で行われるし、jpeg保存の前に「望ましいと思われる画像処理まで」施される。
その究極の姿がスマートフォンカメラ。
車窓に広がる雪景色も、スキー場のゲレンデも、ポケットから取り出しシャッタータップだけで充分に印象的な結果が手に入る。
でも、だからこそ、その機械(自動)処理を見越して、撮影前・撮影時・撮影後と、更に自分の手で調整する楽しみも知ってほしいと思う。
雪を飛ばさず、橋脚を潰さず。
更には、構図という極めて奥の深い世界も待ち受けている。
楽しみは自分でじっくり味わうもの。
秒単位を競ってSNSもいいけれど...。
もう、何でも繋がってしまうのは御免。
2018/01/27(Sat) 17:45:03 | Smartphone Camera