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宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

みやもとあきらのしてん AKIRA MIYAMOTO@And EM

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意表をついた表現

意表をついた表現

「変わった表現でなくてはならない」
「今までとは違う方法が必要だ」

そんなコトバを聞く機会があった。
「人目を惹く」ために必要な手段ということだった。

過去に存在しない価値ある創作という意味においては敬服するに値する。
また、それがアートとしての表現手段や作品創作という範囲においては。

だが、その「非日常的」部分をレギュラー商品やサービスに落とし込まれると、何か違うぞ!と違和感を感じること甚だしい。
味の世界、写真の世界、映像の世界しかり...。
理解できないのは自分の感性が低いから。だけでもないように思う。
それを「芸術」のコトバに包んで押し売りされると大変辛い。

私が理想とし追求するのは「非日常的・非現実的」ではなくとも、訴えるものがあり伝わること。
基本を磨き叩き上げて、初めて得られるものがあるはずだ。
それは進化を否定するものではないし、機械や技術の進歩による機能も享受して活用すれば良い。
ここで勘違いする人は、AFより自分の目が優れている、というような変な方向に話題が逸れる。
「訴え伝えるためには手段がある。それは非日常的な意表をついた表現ではない。」

今日のカットは目前を走り抜けるバトンタッチ。
静止状態を撮ったものではないし、連写したものでもないので一応...。
2009/10/23(Fri) 11:55:44 | others

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