フォーカスを切り替える感性

楽器が主役の「本番を待つ」(2007.12.13)であったが、今回は「本番を待つ花嫁」である。
まもなくご両親への「感謝の花束贈呈」のタイミング。
緊張感が指先に滲み出ている。
こんなカット撮る人、あまり居ないはず...。
被写体全体とその一部のフォーカス(ピントのことではない。意識する対象という意味)を瞬時に切り替える必要がある。
このカットの約2秒後には、新婦は立ち上がり両親の前へと進んだ。
撮影は頭を使うもの。
露出やフォーカスなど機材がその役割を代行してくれるようになったあと、撮影する人間はどこに意識と能力を使うか?がカギではないだろうか。
2007/12/23(Sun) 12:16:05 | photo blog
Re2:フォーカスを切り替える感性
コメントありがとうございます。いつもドキッとしてしまいますか!
これ、大切ですね。
撮る者もドキッとして撮っているんですよ。
撮るときにドキッとせずに撮ったものは
後からみてもドキッとしないことが多いですね。