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宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

みやもとあきらのしてん AKIRA MIYAMOTO@And EM

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やめた人がまた一人(2018年)

photo AKIRA MIYAMOTO

「やめた人がまた一人」(2007年7月31日記事:Link)、この約11年前の記事のように、今2018年6月、ブログをやめた人がまた一人...、と続く状況が再来。

当時、写真趣味の方はこぞって無料ブログへご自身の作品を公開されていた。
が、上記記事のように更新が止まり、そして閉鎖あるいは突然アクセス不可。となることが増えて行った。

その後、時代はソーシャルメディアへ。
mixi、GREE、そして@PNE(アットピーネ)で価値観を共有する個別のSNSでの交流も盛り上がった。
続いて、flickrのような共有サイトでの交流とともに、twitter、Facebook、そしてInstagramへ...。

だが、昨今、社会問題化するSNSの動きに呼応したかのように、各SNSでの更新頻度が大きく下がってきた。
すでに私自身も大半のアカウントを削除し、その場の流動性のようなものを肌で感じることがなくなった。
SNSと並走させている個人ブログ更新を中止される方が増え、ここにきて閉鎖。といった流れが再び加速し始めた。

現在も継続なさっている方は、まさにSNSのタイムラインを移植してきたかのような話題で日々更新...、あるいは事業サイトの一部として広報の役目を担っているブログ運営の方々。
これらのサイトは、今も根強い人気を誇っているようだ。

何かを書くと、とにかく反論する、叩く、といった批判の材料にされるケースが増えたのでもうやめたんです。といったニュアンスのお声を、昨年あたりから何度かお聞きすることがあった。
自分で選んでメルマガを購読する、だとか、お気に入りのブログを選んで定期チェックする。といったような、過去には事前プロセスとして必要であった、発信側と受信側の、属性確認・関心あるテーマの擦り合わせのような「暗黙の了解プロセス」がなくなったのが原因なのかもしれない。

全国タクシーアプリの空車がサッカーボールに

japan_taxi.jpg

【全国タクシー(Japan Taxi)】アプリ、空車表示のアイコンがサッカーボールに!

普段は、このサッカーボールの代わりに「クルマのアイコン」が表示され、空車が近くにあることを表示する。
サッカーワールドカップに合わせての変更なのだろう。なかなか洒落たことを。

現在、タクシー会社が独自に配布する配車アプリは数多く存在するが、全国レベルで多数の会社と提携対応しているこの「全国タクシー」アプリはなかなか使い勝手が良いと感じる。

最たるものは、決済方法を事前登録(ネット決済)をしておけば、目的地到着時に支払い作業が不要になる点。
具体的には、クレジットカードを(iPhoneの場合はApplePay登録の決済方法を選択も可)登録しておけば、降車時にはレシートを受け取るだけで済む。
荷物が多い時、混雑するターミナルで降車する時、雨天の時...などなど、これはアドバンテージだと思う。
また、利用できる提携タクシー会社が限られるが、事前の予約発注もアプリ上で完結するし、配車依頼後はリアルタイムに地図上を移動して自分のところへやってくる。
配車依頼後、注文が通っているかどうかさえ判断できない某他社アプリとは別次元。

新規でアプリを入手される方は、
クーポンコードをインストール時に入力すると初回のみ1,000円分が割引になるので、以下コードをどうぞ。

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web171に登録しておくのも良いのでは

「web171」何それ?
と仰る方も増えつつあるのかも。

NTT東・西が提供する「災害用伝言板(web171)」。
音声通話全盛期には音声版の災害時伝言ダイヤルがあり、これをご存じの方は多いだろう。
と思っていたが、時代は代わり、すでに音声版を知らない世代も増えているのかもしれない。

また、電話番号に紐つけるこうしたサービスは、「電話番号自体を覚えなくなった」ことにより、使いにくいサービスと感じている人たちが増えているようにも思われる。

ささっとwebを流してみると、
電話番号なんて知らなくても、コミュニケーション手段はSNS系もメッセージ系も数多くあり、これらで十分役目を果たすし...。といった声が目につく。
やはり時代は変わってきたな、という感じ。

電話番号は、電話機のバッテリー切れたら見れないし意味がねぇ...。
という声もあるが、電話機≒スマホである現状を考えると、電源が落ちらたデータ通信もできないわけで、いずれも意味がねぇ。


Twitterのタイムラインも有効な情報だと思う。でもデマ情報が混入するリスクや、かわいい大切な家族(ニャン)ちゃん出ていった・探して...拡散希望(気持ちは理解できるけれど...良くわかります。ウチも昔、飼い猫が家出して帰ってきませんでした。)といったような情報が延々と流れるのを見るとどうなのだろう、と感じてしまう。

本当に安否確認するならばもっとストレートにweb171のようなサービスを利用する手段も確保しておく。

[災害用伝言板(web171)]
https://www.web171.jp/

3キャリア各社で連携されているし、格安simの電話番号でも利用できる。
ということで、何にしても重要な電話番号数件くらいは記憶しておく。その程度の努力はしてみても良いのでは?

プラス(+)メッセージアプリを試す

キャリア3社の「プラス(+)メッセージ」。
iOS版がリリースされたので早速インストール。

相手もプラスメッセージが利用できる場合はアドレス帳の右側に記号が付く。
そうではない人への送信は、従来通りのSMSになるようだ。

私の場合は、iPhoneをお使いの方々が多いので、iOSデフォルトのメッセージアプリが利用できるし、すでに日本ではLINEが席巻してしまった後なので、なかなかこれからの展開は難しいのかもしれない。
それに、まだまだ業務使用ならば基本はEメール。相手さんあってのお仕事。

ま、現時点では一つの話題ということか。今後の企業利用に活路、という記事も見かけるが...。
それにしても、バッテリー消費が激しい感じ。
webではAndroid版が激しい、といった情報は目につく。
あと、Softbankは初動でつまずいたようで、ここでもやっちまった感...。

価格のパラダイムシフトが必要な時期が来た

「なぜそんなに高価なのか?」といった言葉は、
「なぜそんなに低価格なのか?」へ、トレンド転換しつつある。

必要なリスクを取らず、低価格であることだけを優先・一人歩きさせ、ひと目を引くことにしか注力してこなかった結果、今になってトラブルとなりネガティブなアウトプットを繰り返す。

価格決定の裏側には、さまざまなノウハウとリスクヘッジ、そして将来の競争力確保への投資要素が盛り込まれている。
低価格であることだけをアピールする手法が、そろそろ恥ずかしいスタイルであることに気づきはじめた人たち(企業)は、すでに適正価格へのシフトアップに着手し、理解を得つつある。

あとは、ユーザーたる私たち個々人がホンモノを見極め、「安かろう悪かろう」に手を染めず、自ら進化したライフスタイルを追求する姿勢を貫くことだ。

何でも無料、無料。
何でもタダ、タダ...。
賢者は、すでに過去の物になったこうした感覚から脱却しているはずだ。

価格に対するパラダイムシフトが起きつつある現実をしっかりと見据えたい。

感謝の気持ち

いただいたご恩は、必ずお返しするもの。
お返しする方が既にご存命ではない場合も多い。
でも、そのご恩は別の方に別の形でお返しする、ということ。

感謝の気持ちは、輪廻転生、未来へ結ぶ。
大切なことを忘れてはならない。

水平垂直を考えない人が増えた

photo AKIRA MIYAMOTO

水平垂直って何?
と口にする人が増えている時点で、構図の中の水平垂直を意識しなくなったんだな、と感じる。
ただ、
そんなこといちいち考えて撮るもんじゃねえ、だとか、写真はアタマで撮るんじゃないんですよね〜。
といった感じの、カリスマ系・メンタル系講師方の発言が増えたのも一因かもしれない。

水平垂直は、撮影時のカメラが斜めになると仕上がり構図の印象が変わるので、撮影時に注意しましょうね。といった要素なのだが、これもまた、後から画像処理で如何様にも調整できるんだからさぁ...。だとか、その斜め感がクリエイティブなんだけどねぇ...。的な声が出てくる。
まぁ、一億人以上の人間が居れば、さまざまな意見があって当然なのだが、お互いに気持ちよく過ごしたいものだね。と。

で、広角系は、どうしても「上すぼみ=空に向かって中央に寄る」になるので(地上から空に向かっての仰角があるシチュエーションの場合。)構図の左右端で垂直を合わせると、微妙にゆがんだイメージになる。
スマホのようなデフォルトで広角系のレンズを備えるデバイスの場合、画面中央付近が垂直になるようにすると微妙な結果になってしまうことが少ないのではないだろうか。

さて、今年の山陰の夏はどんな感じだろうか。

[ 再考 ]SNSタイムラインでニュースを読むのをやめる

2018年4月18日に標題の記事[Link]「SNSタイムラインでニュースを読むのをやめる」を書いている。

SNS上にキュレートされたニュースソースにしか触れない、あるいは、それを主たる情報源として日々過ごすことの恐ろしさ。

旧来のメディアである、新聞・ラジオやテレビ、そして出版物においても、すべてその提供元の意図や意思により作り上げられている点では同じかもしれない。
しかし、社会システムに及ぼす影響といった観点では、その力関係に大きな変化が起きている。

自らのアタマを使って情報を取捨選択し、その配信元の意図をも見極める必要性と事の重大性に気づいたならば、もうニュースキュレーションメデイア(アプリ)は使わず、あるいは使っても、自らインデックス化したソース別の情報取得にウエイトを移す。
そして、SNS上でニュースを読むことによるネガティブ要因にも十分に配慮する。

SNSタイムライン上で読む情報は、SNSプラットフォームにとって都合のよいものしか見せてこない。
それは、あなたの欲しい情報に最適化している...。という言葉に包んだ、壮大な人体実験とでもいうべき、AIにエサを与えるプロセスに他ならない事実。

もちろん、AIの進化を否定するものではないし、更なる発展が必要な分野であることに違いはない。
問題は、情報の受信者である自分自身が、見る見る間に特定プラットフォームや偏った色に染まり洗脳されてしまうところにあるように思う。

演出とはこういうもの

photo AKIRA MIYAMOTO

演出ってのは、こういった形で伝える...。
とでもいった感じのシチュエーション。

エンブレムのことではないのでお間違いなきように。
床下機器の配置や、その構成美をアピールする方法として、考え抜かれていることが判る。

フロアーは、白く白色度の高いタイルであること。
同じく、ある程度反射度合いが高い素材であること。
そして、フロアー自体が外光を導き床下を照らす位置にディスプレイすること。

このように考え尽くされた結果として、カタログのイラストに頼らずとも、実車の床下をいとも簡単に見ることができるシチュエーションが作り出される。
そして、床下レイアウトやカバーが空力特性に及ぼす影響や、そのノウハウまで商談に活かせることになる。

演出とは、がなりたてるようなストレートな表現である必要はないように思う。
さりげなく、しかし最大限に効果を高めるように作り込むことに意味がある。

だからこそ、その意図を伝える写真にも、その意図に沿った撮影をしてみたい。
「撮って・フィルター・秒速でSNS投稿。」そして、いいね!を集めて終わり。
翌日には、もうその写真や投稿を見ることはないし、まして一年前、二年前に自分が何を投稿したのかなど、記憶に残っているはずがないレベル...。

だが、SNSプラットフォームにはすべての行動が記録され、そのAIをせっせと育てるばかり。
間違った方向に走りつつある特定巨人プラットフォームプレイヤーだけに「偏ったエサをやり続ける愚」を省みる時期が来ているのではないだろうか。

もっとさりげなく、だがしかし、最大限に注力し育てるべきAIは、もっと別のところにあるはずだ。
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