2017年大晦日

大晦日。
環境激変の2017年、各地・各所でご縁をつないでいただきました皆様にあらためて御礼申し上げます。
ありがとうございました。
新年以降、この場への投稿スタンスを若干変更してみようと考えています。
あと数時間でやってくる戌年も、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
そこに意図があるなら

暮れに向かうに従い「インスタ映え」だ「忖度」だ...、と喧しい。
2017年の流行語大賞だとか。
何を楽しもうと、何を語ろうと、それはそれで人好き好き。
だが、朝令暮改のごとく、流行だからとにかく合わせる。
カリスマの言葉だから右に倣えするだけ。
他方、
論理的な思考もなく、とにかく否定するのみ。
何でもケチをつけるだけ。
もちろん、それもこれも人好き好き。
ただし、そこに自らの意志と意図、目的があるならば。
自浄作用はもう働かないのか?

住みにくい世の中になってきた。
天に向かって吐いたものは自分の顔面に降り注ぐ。
自浄作用はもう働かないのか、日本人。
このシーズンになれば、クリスマスデコレーションだけは光り続ける...。
Apple PayのSuicaにオートチャージができるのはビューカードだけ
「Apple PayのSuicaにオートチャージができるのは、ビューカードだけ。」
ブルー地にかりあげクンのイラストを配した、こんなキャッチの広告が大阪市交通局(大阪市営地下鉄)に出ている。
だが、VIEWカードはJR東日本傘下カード会社の発行。どうやら全国的に広告を打っている様子。
もちろん、どこの地域に何を出そうと問題ではない。
でも、ちょっと待てよ。オートチャージはSuica圏内でしか効かなかったはずだが...。
VIEWカードのwebを見ても「首都圏・新潟・仙台の各SuicaエリアとPASMOエリアにてオートチャージをご利用いただけます。」とある。
なるほど、関西でもオートチャージできます。とは書いていないし、Apple PayのSuicaにオートチャージができるのはビューカードだけである点に違いはない。
その広告を見た地域・場所でも可能だと勝手に解釈したに過ぎないわけで、これだけ注意を引き付けた時点で、マーケティングとしては大成功。ということなのだと理解した。
閑話休題。
自分自身も、iPhone7plusにFeliCaチップが載った時点で、プラスチックカードのSuicaからApplePayのSuicaに取り込み、チャージ決済にはVIEWカードを利用、対象域内ではオートチャージしている。
Suica圏内の居住でなくてもVIEWカードは発行(審査については別の話)されるし、確かにオートチャージは対象圏内でしか効かないが、手元のiPhone内Suicaアプリから任意のタイミングでチャージができるので問題にはならない。
ここで考慮したいのは、オートチャージ云々よりもチャージ決済によるポイントの有無について。
上記アプリ上で、決済カードを(VIEWカード以外でもある程度)自由に設定できるが、多くのカードではSuicaチャージに対してポイント付与対象「外」にしていることである。
唯一、VIEWカードだけは1.5パーセントの還元率でポイントを還元する。
月2万円程度の利用だとしても年間約24万円。1.5パーセント還元は約3,600円になる。
同じように、JR西で普及しているSmartICOCAのチャージに利用する決済カードも、特定のものを除きポイント付与対象外が大半である。
ちなみに、手元のSmartICOCAのチャージではキッチリ2パーセント還元を実現するカードで決済している。(お詳しい方はブランドやグレードまで判ると思う)
尚、
一般決済クレジットカードとして見た場合には、VIEWカードは0.5パーセントのポイントしか蓄積されないので、メイン決済カードにはなり得ない点、Suicaチャージ専用と認識しておく必要はある。
年間7桁の旅費交通費を使うので、決済に関わるポイントは侮れない。
また、
現在では交通系電子マネーは交通利用だけでなく物販にも拡大しているし、利用に際しては全国「相互乗り入れ」が実現している。
現金至上派の方々を批判するつもりはないし、人それぞれ自由でよいと思う。
だが、首都圏のコンビニで小銭ジャラジャラ...は、後に並ぶ人の時間を奪うのは確かだろう。