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宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

みやもとあきらのしてん AKIRA MIYAMOTO@And EM

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時代が求めたトーン

時代が求めたトーン

確かに、その時代に合った色があり、その時代に合ったトーンが求められた。

十年ひと昔。
あの頃の人たちはどうしているだろう。

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イベント・セミナー・各種教室のご案内(2013 vol.4 - Summer)

仕事に使う写真術イメージ

【仕事に使う写真術】単発講座、いよいよ明後日になりました。
従来より、2回〜3回シリーズのレギュラーメニューとして開講していますが、昨秋より「集中単発セミナー・実務形式」でもスタートしています。

2012年11月の東京開催では、ご参加全員の方がご満足、というありがたい評価をいただきました。今回は盛夏の大阪にて実施します。

まだ若干の空席があるようです。
ご検討いただき、是非ご参加ください。

日時:2013/07/26(金) 14:00 〜 16:00開催
場所:メビック扇町 大阪市北区扇町2-1-7 扇町キッズパーク3F

(写真は昨秋の東京開催時のイメージです。)

感覚が受け付けないスクエアフォーマット

ビルを縦構図で撮る

アスペクト比の重要性を意識しているだろうか。
色々な選択肢があり必要に応じて選択する。これに異論はない。
が、過去にスクエアフォーマットが生まれた時期には、物理的にカメラを横に向けることができなかったにも関わらず商業使用に縦構図でも横構図でも使えるようにスクエアで素材を撮った、といった時代背景もあるはずだ。

そして現在。スクエアのほうが良いと思われる構図ももちろん存在する。
しかし、撮影時点で4:3や2:3の構図で撮っているにも関わらず後から画面上でスクエアに切り抜く...。
ここに問題はないのだろうか。
「撮影者が・撮影時点において・スクエアなファインダーによって・スクエアな作図意図を持って」構図を決めているだろうか?

撮影時点で撮影者が意図した構図があるからこそ、作品を鑑賞する人にその意思・意図が伝わる。
スクエアではない3:2や4:3のファインダーやモニター上で、最終的にトリミングされた範囲を意識して撮るのはかなり高度な空間イメージ認識力が必要なはずだ。

スクエアフォーマットは、縦構図と横構図のバリエーションが存在しないので懐の深さは半分だ。
3:2(4:3)であれば、横構図だけでなく縦構図も使うことで表現の手段が2倍に拡大する。
こうした至極当然のことを誰も語らない。

「構図がどうも判らない」「イマイチ構図のセンスが無くって」と言う前に、
「斬新さ」だけを頼りに、スクエアフォーマットを選択するのは安易に過ぎるように思われる。
フォーマットは目的に応じて選択すべきだ。
お遊びは自由だが、こちらは無料相談所ではないのですべてのコンタクトには回答しきれない。

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好評のスケール新作写真をどうぞ

スケールイメージ

【25年前のポジをイメージしてみた】[ Link ]
この記事で被写体として使用させていただいたスケールの写真が好評なので、今日はフィルムライクな加工は一切施さずに。

一眼レフは、表現手段として浅い被写界深度を活用できる点にメリットがあるが、それは「点」ではなく「面」で捉えたいものだ。
同一の面に位置する部分は同じようにピントがくる。
Tomatoの盛りつけ方には少し配慮が必要だったかもしれないが。

「質感」って何だろう。シリーズも好評につきTumblr.内にて続投。
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ちょっと一息

カフェイメージ
煩い記述が続いた。
Blogもtea break。

比較的新しい時期のみですが、Large size の画像はTumblr.にてアーカイブしています。
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こちらでも Link, Like よろしくお願いいたします。

撮影は楽しくそして美味しく

チェリーイメージ
自分は何を伝えたいのだろう?
自分はどのようなイメージをこの一枚に込めているのだろう?

写真は感性も必要とされるが、感性だけで撮るものではない。原理原則を知り、そのわずか数点のポイントに考えを巡らすだけ。

難しいことを考える必要など全くない。
だが、アタマを使うことを忘れてはならないと思う。

漫然とシャッターを押すだけ。
そして「見る人に意外性を与える」点のみに頼った奇抜なエフェクトをかける...。
もう数えきれないほど書いてきたが、これでは写真という素材をダメにしているだけではないのだろうか。

「アタマを使う」とは、
自分が伝えたいことをほんの数秒だけで良いので思い描く。
奇抜なイメージを狙ったスクエアな枠組みではなく、過去から練り上げられ歴史を刻んできた2:3の縦横比の中に何をどのように配するのか。
シャッターを押す、その前に数秒だけで良いので四隅を見渡し構図を考えてみる。

「ポイントに考えを巡らせる」とは、
光の向きを考え、露出はどの程度が良いのかを見極め、絞りやレンズ焦点距離によりボケ具合を考慮する。これも慣れてくれば数秒で決定できるようになる。

アタマを使わず、指先やマウス操作の単純作業で同じことばかりを繰り返しているから延々と意思決定できないのではないのか。

こうしてアタマを使うプロセスを体験すると結果が目に見えて変わってくる。
結果の変化を体で感じとれるようになるから撮影が楽しくなる。
被写体がフルーツやスイーツなら、あとの楽しみも派生的に生まれてくる。
美味しそう!と感じるから、それを記録するためにどうすれば良いかを考える。

楽しめるから結果が変わる。
結果を変えるのは、エフェクト加工ではなく自分のアタマであることを忘れてはならない。

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イベント・セミナー・各種教室のご案内(2013 vol.3 - Summer)

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カレッジ神戸様にて定期開催の「デジタルカメラ撮影教室(基礎クラス)」。
今夏のクラスは、今週末7月13日(土)開講です。まだ開催人数には余裕があります。
ご検討の方はまだ間に合いますので是非ご参加ください。

【クラス詳細】

上記写真は、少し古くなりましたが2009年5月、当クラス授業内で撮影したものです。
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