positive film

ポジフィルムで撮っていた頃は、こんなアンダーな仕上がりにワクワクしたはず。
手にした時には真っ黒に見えるスリーブの中に、濃厚な色彩を見つけて感動した。
しかし今は、こんな仕上がりを「意図的に創り出そうとして撮る」という姿勢が無くなった。
デジ一で撮っても後加工すれば簡単に作り出せる世界ではある。
根本的な違いは
シャッターレリーズの前にどれだけ頭を使っているかではないだろうか?
後加工の自由度が高いが故に「楽して撮っている」のかもしれない。
高騰する一方のポジフィルム。
もう一度、この真っ黒な世界に垣間見る色彩感に浸ってみることが必要だと思う。
estimation

昨日の応募は、メールアドレスがこちらに判ることで敬遠されたのでしょうか。
結局、A.T.様お一人だけのご連絡でした。
(有意義にご活用ください!)
私は、アドレスを他に公開する訳でもなければ、問題のあるファイルをメールに添付し送りつけるような事も一切しません。
「氏名や顔写真も出している私に対する信頼」とは何なのか?
あらためて考える必要があるのかもしれません。
それだけ私には信頼やブランドが無いという証明であり、
同時に全く魅力の無い(タダでも欲しくない)写真であるという評価を受けたということ。
正直なところ、頭が痛い...。
無名の人間に対する風当たりは常に厳しい。
Present image for you

空は青く、山は緑に。
遠く対岸の山並みまで見ることができる。
山と海の間に広がる町並み。
山に上がるといつでも街が見渡せる。
こんな贅沢が許された環境を大切にしたい。
(ポストカードにいかがですか?
28日24時までにご連絡を頂いた方にフルサイズ画像データを差し上げます。
1MB強のデータ受信可能な方に限る。
click here!)
New Lens

Canonより50mm/f1.2Lというレンズが発表になった。
こうした状況下では、私の場合50mm/f1.4が独壇場である。
明るさと光線状況ゆえ、すべて「勘で撮る」場面になる。
実際には、ハズしているケースが多いかもしれないほど連写しているため、一段明るくなると合焦位置は更に薄くなり、大半がアウトになるケースも出てくるかもしれない。
現行1.4は周辺部の歪が結構あるように思えるので、その点が改善されていれば嬉しい。
とは言っても、投資資金は無いが...。微妙な価格設定になっているのが悩ましい。
入院歴もあるこの50/1.4は、私にとって大切な機材である。
(色々な方のご訪問やメールを頂きます。連続して撮影することを「連射」と書かれていますが「連写」が正しいと思いませんか。)
a saxophonist

パーカッションとペアで演奏を披露してくれたサキソフォンプレイヤー。
光の映り込みは、まだ記憶に新しい。
時間経過の感覚は、絶対値では測れない。
a percussionist

自らの体ひとつで楽器を叩き、音楽を創り出す打楽器奏者。
その深い響きを、
このシルエットで表現してみたいと思った。
Memory...

イベント終了から早くも二週間が過ぎようとしている。
想い出に近い感覚...懐かしさ。
多忙を極め、撮影に走り回った日々。
開催前々夜の画像をここに公開。
人込みでは確認できなかったと思われるオリオン座も克明に見て取れる。
view

イベント終了。
最終日は台風による強風のため中止となったが、数々の想い出つくりのお手伝いができたのではないだろうか。
ご来場並びに撮影のご発注を頂きました皆様に御礼申し上げます。