
SNSとして捉えた[note.com]を卒業することとしました。
過去から、このようにして袖丈の合わなくなったものから離れてきましたので、同じ感覚だと思っています。
以下、
最終投稿記事を、こちらOfficialにてアーカイブしておきます。
該当アカウントは削除予定。
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2014年4月のスタート時から、ことあるごとに何度もインターバルを作り休眠期間を置いては、記事内容をガラリと変更して取り組んできました。
そのたびにキャラクターを激しく変更し、テーマも極端に軸足を変えてきたものです。
ここしばらく、ログイン頻度の急減とともに「心に響く感覚」の大きな低下を感じていました。
先月7月末には、投稿頻度やサイクルの見直しによって、力を抜いて取り組んでみたい。と記載しました。
しかしながらこの半月を過ごし、自分の心に変化がないことを確認・確信しました。
思えば、数多くのSNSを楽しんできたこと。
わたしにとっては、GREE、mixiから始まって、CMSベースの雨後の筍のように出現したローカル(ニッチな趣味SNS)SNSを、両手に余るほどの数のサイトに登録参加しながら、事業創業後、ともに走ってきたことを思い出しています。
そして当時のメインストリームはfacebook。
激しくリソースを投下した時期でもありました。
ですが、
その裏側に見えるグローバリズムの行く末を危惧し、そしてそれを恐れ、すべてのコンテンツを捨てました。
(ま、実際には彼らはシャドウストレージに持ち続けているのでしょうが…。)
twitter(新生「X」)も役目を終えたと感じ、放置したままなので、いずれ清算する日がくるでしょう。
(DMオンリーで使っている方々がいらっしゃるので、勝手に削除すると音信不通になるリスクが残ります。)
また、Instagramに至っては、業務上の効果測定の目的を検証しながら、3回の新規登録・アカウント削除を繰り返しました。
しかし、その都度「袖丈が合わない感覚」とでも言いましょうか。自分には大きな違和感しか感じないプラットフォームであり、3度目の正直で退会し、その後の復活は二度とない。と感じ現在に至ります。
そしてここ、note.com(スタートアップ時は"note.mu")。
ご縁を繋いでいただける方々は、文章表現能力に長け、且つ大人の雰囲気とでも言いましょうか、とてもジェントルな方々ばかりです。
加えて、
共感できる。響き合える。そんな感覚を、数多くのSNSを食べてみたあとに感じることができた唯一の場所でした。
自分の感覚が「一時的に」合わなくなっているだけなのか?
と自問してみました。
しかし、ここで氣がついたこと。
それは、
この時代の大変革時期を過ごしているからこそ目が覚めたことでもありますが、結局は「人と繋がってその人たちと自分を比較する」という、プラットフォームとしての決定的かつ致命的な構造。
そもそも、SNS自体がそれを狙った臣民支配のためのツールだったのですが。
別に比較する意識など持たなくても。なのですが、
それは「よりわかり易く伝えよう」「より共感を得られるようにするにはどうしたら良いか」という視点。
これこそが、もはや旧い社会の仕組みであったのでは、と感じるようになったことです。
いえ、もちろん、
「より理解を深めていただくように努力する」のは当たり前です。
それはとても大切であり、この地で生きる限り必要であることに違いはありません。
いつもここに記しています、わたし流の言葉「物理次元の地球の歩きかた」を逸脱することはできないわけです。
しかしながら、そこに前述の「袖丈が合わない」「肩幅が合わない」ような激しい違和感が「同時に発生してしまう」こと。
ここにも両極の具現化があることを体感するわけです。
そして、ふと立ち止まってみます。
すると、
その両極の体験を、まだこれからも、
「わざわざ・これからも重ねて」
「自分から望んで」
やってゆく必要性を一切感じなくなるのです。
わたしにとっては。です。
そのリソースは、もっと別のものに投下したい。
この感覚。きっとご理解いただけると思っています。
折しも、人間として生かしていただける残り時間が視程に入るほどに、焦ることはなくとも、悔いなき使い方を心がけたい、とも思うようになりました。
「違和感」こそがコロンブスの卵であった、これまで過去の経験。
そして、直感や勘というものに、素直に従って生きてきたこれまでの歩みかた。
一時的に遠回りをしたと感じても、結局は、その直感に従った答えが正解であり続けました。
これこそが自分の人体実験でした。
そもそも現在2023年の8月まで、この借り物の体を維持し生かせていただいているのは、大きな節目節目で、間違いのない「直感に従った結果」であること。
これまでも多く綴ってきた通りだと思っています。
何度も訪れた大きな分岐点、その時々の判断を誤っていたのなら、すでにここに存在していなかったと思われます。
これまでのご厚情、さまざまな暖かい応援に、あらためて感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
月末を目処に、アカウントも削除する予定にしています。
膨大な時間を費やしたコンテンツに「もったいない」感覚がない、というと嘘になりますが。
お読みくださり、お付き合いいただきましたこと、重ねて御礼を申し上げます。
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当、Officialは、事業が継続する限り残してゆきます。
こちらでご縁を繋いでいただく皆さま、いつもありがとうございます。
わたしたちは一人残らず、
みな恵まれています。
満ち足りています。
ありがとうございます。感謝申し上げます。
弥栄(やさか)ましませ。
弥栄(いやさか)ましませ弥栄(いやさか)ましませ。
