役目を終えた人の共通点・わたしたちの採るべき行動

役目を終えた人たちがこの地の舞台を去ってゆきます。
これまでにも多くの、そしてこれからも多くの人々が。
もちろん、故人を偲ぶ想いは大切にしたいと感じますし、この部分は先人から大切に引き継いだこの国の宝でもあります。
ここで感じることは。
それは、
すでに舞台から去った人々に共通するものがあるように見えることです。
それは「待ち」「待ちの姿勢」。
このひとことに尽きるのではないでしょうか。
毎回毎回、望むエネルギーには「自分から合わせに行かなければ誰も与えてくれない」と、この場に書き綴り続けています。
黙って口を開けて待っていても親鳥のようにエサを運んできてくれないですよ、と。
昨日の記事
【氣とはエネルギーの波動そのもの・その本質】2025/05/03(Sat) [Link]
においても、かなり重めの内容を記しました。
何もエネルギーを感じないのは、自分からその周波数を探し、その望む波長に合わせにゆかないから。
能動的に動かないから。
これを行動というのではないかと思われることです。
行動とは、デモに参加したり、狂っている世をおかしいやろ!と叫ぶことだと勘違いしている人が多すぎるわけで。
スピってるヒマがあれば一円でも売り上げあげてこい!だとか、宇宙人だとか戯言を言うヒマがあれば勉強しなさい!だとか。
物理実体たる体を、レッドゾーン限界まで酷使することが美徳だと大きな間違いをします。
結果として、お借りしている体だという意識さえ理解しないまま、その超貴重な長期リース品を台無しにしてしまうのです。
原状回復・元の状態で返却できなかったのなら、相応の補償をしなければなりません。当たり前かと。
この失敗では、大切に扱うべき「借り物」という勉強が必要だったため、体を失って舞台を去ります。
去ったあと、学びの成果が出るかどうかは次の転生で試されます。
自分で自分に毒を盛って自ら失ってしまう人など、まさにいまその学びの真っ只中かと思われます。
わたしの場合は、舞台袖に引っ込んだ瞬間に天からのお達しがあったので助かった次第。
けれども、もっと別の学びが必要な事例も多いように見えます。
それは、上記の「望むもの・コトへは自分から合わせに行く」という至極単純な事項です。
--救世主が現れる。再臨は絶対に間違いない。だから信じて待ちましょう。という世界の人たち。
--某大統領が世の中を変えてくれる。わくわくして待ちましょう。という、この界隈の人たち。
前者は宗教。
後者はその道そのビジネス業界の人。
聖書は絶対だ。100パーセント間違いない。
確かにそうだったに違いありません。これまでは。です。
それは、100パーセント間違いない!と心から信じることで、その心が生み出すエネルギーが時差を経て現実になるのですから当然といえば当然です。
この仕組みを知りましょうね。というのが学習課題です。
書物の内容が正しいかそうでないか。そんなことは二の次であり、仕組みを学び・使いこなせるように自ら成長することが課題です。
よって、その通りになる確率は「極めて高い」でしょう。地球の3割以上の人間が、心底そのように思い込んでいる限り、そのエネルギーが顕現化します。
災害を生み出せなくなった、この国の素晴らしいエネルギーの変化が証明している通りです。
騒げば起きないなどと宣う都市伝説や、話題にすれば現実にならない量子論だとかではないのです。その負のエネルギー以上に「そんなもの眼中にない」人たちの心が上書きしてくれるおかげで、事なきを得ていることを知りましょう。ということです。
戻します。
待っている限り、何もかも一切が現実にはなりません。
なぜなら、待ち続ける波動を維持し続けているので、いつまでも待ち続けます。
大淫婦バビロンが崩壊する、それは経済社会が根こそぎ崩壊することだ。
あるいは、エゼキエル戦争が必ず起きる。そう書かれてあるのだから絶対間違いない。
はい、繰り返します。
そう思う人が膨大な数にのぼるため、その集合意識が現実化させる可能性は非常に高いと思われます。
でも、そうではない意識の集合化によって、過去100パーセントだった具現化が「変わってしまった」あるいは「わたしたちで変えられる」可能性を考える余裕を持ちたいわけです。
そう、
そんな大混乱は望まない。当事者として自分がその場に居合わせると辛いでしょう。これ以上に自分から苦しむ必要などありません。
すべてが自分だという意識が、そろそろ根付いてきたので理解は早いかと思われます。
だからもっと別の方法で経済崩壊させるプロセスが、すでに実行され決着済みかもしれません。
あるいは、物質次元的戦争ではない形で行われているのだろうなと、容易に想像できませんか。
学ぶべき課題は、ここにあったのではないでしょうか。
絶対間違いない。これまで100パーセント起きてきたんだ。だから間違いない。ですか。
しかしその過去事例・実績は、わたしたちの集合意識によって、いま・これから「書き換えることが可能」だと。
その大いなる仕組みを知った上で、
この先には、自分たちで望む世界を築き上げてゆこうではないですか。と学ぶための教材ではないのでしょうか。
結論を急ぎます。
---わくわくして世界が変わるのを待ちましょう。
いえ、それはもう過去になりました。終わったのです。だから舞台から引かれたのでしょう。
---預言は絶対間違いない。
でもそれは変更できるかもしれません。そういった意識の使いこなしを勉強しましょう。との機会を迎えたのです。
こうして、「待つ」だけの時代を超越してゆきます。
それは、望むエネルギーに自分から合わせなければ何も手に入らない。
目に見えないものを積極的に感じ取ろうとしてみる。といった事象だけではなく、ものごとすべてにおいて共通することだと知る必要があります。
いま、その学習教材に取り組んでいる最中だと、その立ち位置とロードマップ上の進捗状況を俯瞰する余裕を持つ。
そうすればこそ、その時になってはじめて、望ましいエネルギー・波動に合致し、シンクロし・響きあいます。
ここに膨大なシナジー効果と巨大なエネルギーの集合体が発生し、新しいタイムラインに移行可能となる。
特定界隈の教え・語りのように、勝手に高次元に行くのではありません。待ち続ける限りは、誰一人として高次元には行けないでしょう。
そもそも、行くのではありませんし、そう感じる意識状態に自らを高めることだと理解できていません。
幸せつかもう!と同じ構図です。幸せとは、そう感じる意識状態のこと。貨幣資産を築くことではありません。
これと同じです。
そのようにわたしは解釈しています。
そして、その時は近いように感じます。
その移行は瞬時に実現するに違いありません。周波数は瞬時に変わります。デジタル的にです。
ですから、それを携挙という言葉と表現によってこの地を訪れた先駆者が残したのでしょう?
ええ、間違いないことが証明されるはずです。
でも、受け身で待っていては決して何も起きません。自分から精神性を高め、磨き上げる取り組みが不可欠です。
これを身霊磨きというのではありませんか。
第三者たる存在:神、を信じるのではないのです。それは宗教たるビジネスだったのです。
信ずるのは自分自身。そして自分自身の生み出す力。
自分で道を切り拓く・自分で心から描き出すことで、道を創り上げる。
それが仕組みだからです。
2025/05/04(Sun) 11:58:32 | photo blog