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宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

みやもとあきらのしてん AKIRA MIYAMOTO@And EM

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その「わくわく」の先にある意識

春を謳歌する photo 宮本章光

わくわくして待ちましょう。
まだやりますか。
そんな言葉から伝わる「内包された念」を感じますでしょう?

彼ら・彼女らは、
世の中が変わることを望んでいるような外見を装っています。
幸せになりましょう、と装っています。
けれども、心の中は「大金を手にする」ことだけに意識が合っていることが強烈に伝わってきます。
結局はカネなんだよ、と。
結局は、そのデフォルメされた外見でビギナーを騙し、自らの懐を肥やしてやろうといった意図が強く伝わるのです。


もうこんな時代になっています。心が生み出す念は、いとも簡単に伝わるように。
この国にある言霊「念」とは、良い場合にもよくない場合にも使われてきたように思われます。
しかし上記のような例では、どちらかと言えば「よくない」印象の波動として感じます。

激しく世の中が変わって、結果として大金を手に入れることが可能になるはずだと。
彼ら・彼女らの心には、まだ貨幣経済の落とし物にフォーカスの中心があるように見えます。


感謝して毎日を過ごしましょう。と語る。
その裏側からも、似たような念を感じます。
感謝を捧げていれば、目の前の風景は確かに変わります。間違いないでしょう。法則ですから。
けれども。
その先には、お金を手に入れて幸せを掴もう。といった論法が見え隠れすることが多いのです。


ええ、もちろんこの世では一円たりとも足りなければ生きて行けないこと。痛いほど知りましたし実体験しています。
偉そうなことは言えないこと、よく理解しています。現在でも痛烈に感じ続けていますし、その恐れの感覚も24時間365日、心の中から消えたことはありません。
現実・現状といった、地に足をつけた感覚が必須のスキルであること、よく判っています。


ところが、連日同じことばかりを綴っていますように、
その現状という名のコンフォートゾーンを自分から出てゆかない限り世の中は変わらないのです。
もはや、このような古い意識が持つ波動を維持している限りは、目の前の風景は「変わりようがない」わけで。

より多くの貨幣資産を持つ。
より多く、より数の多いものが優れているという感覚。
そして落とし穴も。
不足にフォーカスするから不足が出現する。というその界隈の論法。
結果として、大金が手に入ったイメージを描いて実現しましょう、幸せになりましょう。という教え。


同じ図式ではないかと感じてしまうのは、わたしだけではないはずです。
幸せって何ですか。
そのように感じる「心の状態」が幸せの本質そのものであって、モノやカネではないでしょう。

もちろん、
モノやカネを幸せの対象としてフォーカスしている人は、その風景を自分自身で顕現化させてゆきますから、それが幸せには違いありません。当然、その人の自由。自由意志と自由な選択です。


わくわくする感覚を否定しているのではありません。ここは誤解のありませんよう。
でもわたしには、いかにも手垢にまみれた言葉に聞こえます。
わたしには、「うきうき」だとかのほうがまだ新鮮味を感じます。
きっと、上記のようにその道のビジネスに使い回されてしまったことがその背景にあるからでしょう。

学生時代に音楽をやっていた時期。
ナレーターが「心うきうき、氣分は音楽アイランド!」だとか語るその言葉に、恥ずかしさのような大きな違和感を感じたものです。
けれど、いまとなっては、むしろその「うきうき」のほうがより親和性を持って感じられます。


初めに戻ります。
言霊に託したエネルギーは、このようにいとも簡単に伝わる時代を迎えました。
この国に生きる以上は、その使いこなしに十二分な配慮が求められるのではないでしょうか。

ここでも、目に見えないもの・コトを大切にする必要性を認識します。
そんな時代になりました。
その言葉の先にある意識。ともに生きともに新たな風景を描き出してゆく仲間を大切に。貴重な言霊を添えて。

そして忘れてはならない感覚。
それは、数を追いカネを増やすことに意識を合わせるのではなくて、
自分にしかできないこと、自分だけが果たせる役割を認識し、それを提供し合う世の中を創り上げること。
必ずあります。自分にしかできないことが。

それを互いに提供し合う世の中。
そこに「お役に立てる」喜びが生まれてゆきます。
この好循環スパイラルが、わくわく・うきうきな感覚として認識されるとともに、ここに至って感謝という溢れ出す感覚が自然に生まれてゆきます。






2025/04/17(Thu) 11:13:16 | photo blog

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