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宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

みやもとあきらのしてん AKIRA MIYAMOTO@And EM

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和する心

大柄な葉牡丹から受け取る印象 Photo 宮本章光

葉牡丹、この種はかなり大柄で、初見では多少なりとも引いてしまう感覚を受けました。
(個人的感覚)
これこそが、周波数の違いだと理解できます。
この存在が放つ波長と、この瞬間のわたし自身の波長は異なっているのだと。

当然、生命として別々の存在であるので、同じ周波数ではなくて当たり前ですが、何か響くものがあればそれは、まるで「和音:ハーモニー」のように共鳴します。
歌って「ハモる」感覚と言えば理解が早いでしょうか。
ハモるためには、ハモる理由があり、それが生命存在として共に共有できる要素があるとの前提ですが。

ですので、何でもかんでも、周波数が違う・波長が異なる。と、完全に同じ「音:波長」ではないものを拒否し続けると、純な同一周波数の音だけしか響かなくなります。
まさにモノトーンオンリー、ピュアトーンのみが鳴っている感覚です。

webにもありますでしょう。
特定のヒーリングなどを目的としたモノトーンが数十分だとか数時間だとか流れ続けるサイト。
その特定の目的においては有効なのだと思います。しかし一つの音だけが延々数時間鳴り続けると、逆に耐え難いはずです。


いま、学ぶべき課題がここにあることに氣がつきます。
精神世界の重要性が説かれ、認識と理解が飛躍的に拡大している様子が見て取れます。
ところが、
心静かに望ましい道を創造しているはずの人たちが「完全に同一の周波数」だけしか選択しない。そうした遠回りをしている様子が見えます。

モノトーン以外をすべて拒否してしまう。それはハモることさえも否定してしまうのかもしれません。
完全同一周波数以外を拒否すれば、まったく同じ・完全に同じ波動存在以外は存在できなくなります。
まさにモノトーンだけ。
この完全同一のひとつだけの音ではハーモニーが生み出せないのです。
=新しい価値・新たな成長や進化が期待できないのだと。


ブレない自分軸。
ジャッジしない生き方。
他人は他人、自分は自分。

至極当然でまっとうな言葉の数々です。間違いはどこにもありません。わたし自身も異なる波長は根こそぎ拒否するケースは多々あります。
けれども、
違する波長を「一旦受け止めてみて=味見して」どのような感覚であるかを確かめるチャレンジをしてみる。
これは大きな価値・意味があるかもしれません。
受け止めた時点で「ハモる=新しい価値・新たな成長や進化が実現する」かもしれないからです。


これを、この国の言霊に置き換えてみます。
「和」ではないだろうかと感じます。
「和する心」。

完全同一ではない周波数を一度手に取ってみる。
そして、それが「ハモる」なら、その瞬間にこれまでにまったく存在していなかった「新しい響き」が生み出されるのです。
この国に当たり前のように存在し、当たり前すぎて見過ごしてしまう「和」の本質がここにあります。

大柄すぎて「違和感」が強烈だった第一印象。
けれど、その存在が放つエネルギーを一度受け止めてみることで、新しい展開が創出される事例。
この一枚に内包されていることが伝わるはずです。

和する心。
この国の言霊には無駄は一切存在せず、類い稀な貴重な宝であることを再認識する瞬間です。





2025/04/02(Wed) 12:15:42 | photo blog

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