この借り物の体を使って行う役目とは

この地は、体という名の衣をお借りし、さまざまな体験を積む場所とされていること、もう理解が届きつつあるはずです。
では、
体験とは何なのでしょう?
それは、
苦しみという学び。過去に積み重ねた因果の解消・浄化。
このプロセスを通し、対極にある喜びと感謝を得ることだとされます。
いま、ようやくこの長く苦しい道のりを終えようとしているのではないでしょうか。もちろん、道半ばで「負の因果に対し見て見ぬふり」を決め込みリタイアする事例もあるでしょう。
何度も重ねて綴ってきた「引き寄せ」は、因果応報の仕組みが最優先するために、それら期間限定・場所限定マイナスポイントを解消し尽くさない限り実現しない。
ということも、十分に理解が進んだに違いありません。
ここまで到達できたのならば、次のステップを待つ必要はありません。
いつまでも「口を開けて待っていればエサが与えられる雛鳥(ひなどり)」のように、待ちの姿勢が永年の隷属化洗脳によって染み付いてしまっているのですから、ここは一発奮起して、ジャンプしなければならないでしょう。
飛び出すのです。
それは、
もう浄化も済んだのだから...などと、決して胡座をかくことなく、大宇宙の摂理に従って「常に進歩・進化」し続けることだと思われます。
ジャンプするフィールドは、他でもないこの地・この現実世界。
過去因果が作り上げた、この目の前の風景の中で、です。
はい、それは浮き足立った未知の桃源郷ではありませんし、まだ見ぬ未来の世界でもありません。
まだ新しい世界も何も存在していない、この、今の世の中です。
そしてそこで果たす役割は、
この「お借りしている体」を使わせていただける間に「役に立つ」こと。
この大仕事に取り組む仕事がまだまだ残っています。
「役に立つ」とは、
人さまに対してでもありましょうし、この地の他の生き物・すべての存在に対してでもあるでしょう。
あるいは、もっともっと拡大して、この地・この地球そのものに対しても当然でしょう。さんざん世話になったどころか、とんでもなく負荷をかけ痛めつけ、取り返しのつかないところにまで追い込んだツケを払う必要があるはずです。
それは期間限定。且つ一方通行のカウントダウン。
体という「ツール」を使わせていただける時間は、刻一刻と減少の一途を辿ります。
この「とてつもなく大きな力を備えたツール」を、目一杯活用して、この大仕事に取り組みます。
この仕事とは、望ましいエネルギーを放つこと。
そのためには、望ましい心を維持すること。
平静・平穏の中に抱く意識によって、すべての存在へ・この地へ、大きく暖かなエネルギーをお返しすること。
こうした役目を果たしたいと思うのです。
この大仕事に取り組んでこそ、次の世が開かれるはずだと確信します。

わたしが感じた心、
「その一枚の中に込めた心」を受け止めていただける方々と、肩を張らず、ともに心から響き合える感動を共有してゆきたいと思っています。
それが、望ましい未来を創り上げる方法だと思うからです。
数を追い、人と比べる必要性。
それらを捨てたときに、初めて見えてくる風景を。
わたしたちは一人残らず、
みな恵まれています。
満ち足りています。
ありがとうございます。感謝申し上げます。
弥栄(やさか)ましませ。
弥栄(いやさか)ましませ弥栄(いやさか)ましませ。
2023/10/06(Fri) 20:53:27 | New Age