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宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

みやもとあきらのしてん AKIRA MIYAMOTO@And EM

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S/N比という言葉が示す成長の道筋

森で出会う光と影 photo 宮本章光

うまくゆかない現実ゲーム。
なかなか楽しいだろうと感じたのでしょう。憧れたのかもしれません。ここに来る前には。

誰でもやって来れるものではなく、「100万人に一人」という狭き門に合格した者だけが許されるレベルだという地球学校入学。
しかしながら、
支配者の洗脳構図に嵌められ、永遠の輪廻に組み込まれ、その状態から「脱出する:九死に一生」ゲーム。
実地に体験するのは、もういい。沢山だ。という感覚でしょう。

ところが、
その環境だからこそ、苦しみ・痛みと激しい負の感情の中から因果応報の仕組みを知ることが可能になります。
その過酷さが体験できるからこそ、悦びと感謝の波を味わうことができる、と知ります。

この地点に到達して初めて、
成長とは何か。生きる目的はどこにあるのか。宇宙の標準仕様が何であったのか。
ここに意識が及びます。

そして、
「聞く耳を持たなかった」のは自分自身であり、数限りなく満ち足りていること。
引き寄せなどという、古い意識状態を突いたビジネスに絡め取られることなく、自分の意思によって道を創り出すこと。
これらを実践してゆくことで、さらなる高みを目指すことが可能になると知ります。

ようやくここまで達しておきながら、
いまだに「苦しまなければならない」を続けようとするのは恥ずかしいとさえ感じるようになりました。
それは、これまでに学んでおくべき教科書。もう要りません。
まさに、数学の因数分解が理解できる段階に成長しておきながら、掛け算の九九を上から説法してマウントを取っているのと同じ。
ただの自己顕示欲の塊。あるいは苦しみや病の経歴という勲章自慢に過ぎないと。

もちろん、謙虚に学び続ける姿勢が大切なことに違いはありません。
そして、対比(対極にある体験)があるからこそ成長が期待できることも。
が、「九九」をいつまでも説教していても進歩がまったくありません。
次のクラスは、
望ましい絵は、望ましい心から描き出すことに集中するコースだとされているのですから、その教育指針に沿った教科書を入手したいものです。

他方、
まだそれらを「学び終えていない」にもかかわらず、「楽しいことだけ考えて!」と、負の力に対し「見て見ぬふりしてフタをする」愚を重ねるのも恥ずかしい。
浄化が済んでいないのですから、図星だと指摘された瞬間に一氣に負の感情が噴き出します。
教育課程として必要な「苦しみや負の感情」が必然として具現化しているにもかかわらず、それに「フタして」無いものにしている限り、自ら成長機会を拒否していることに氣がつきません。
直視できない激しい恥ずかしさに至ります。(過去自戒を込め)


ここでひとつのワードが浮かびます。
「S/N比」。
信号雑音比 (signal-noise ratio) あるいは信号対雑音比 (signal-to-noise ratio) でしょうか。
技術用語が、精神部分の語りとどこに接点があるのか?不思議な感覚ではありますが。

学びとは、
学ぶべき信号(Signal)と、それを邪魔しようとするこの地の悪役だとか負の感情(Noise)といった、対極にあるエネルギー。
この比率=S/N比を限りなく大きく取ることで、より純粋なSignalを増幅してゆくことではなかったでしょうか。
より大きくより純度を高めて。

技術革新が、S/N比を高め信号の純度を上げてゆくことだったように、
学びという成長のプロセスも、負のエネルギーを「認め尊重しながらも」その対極にあるプラスの力を「磨き上げてゆくこと」だったと。


なるほど。
ノイズがあるから信号の存在が測定できる。
なるほど。
負の力があるから、望ましい行き先が提示されるのだと。

永遠に繰り返すのは、苦しみ続ける「支配者によって仕組まれた輪廻」ではなく、こうして学び続ける姿勢と、S/N比をより高め永遠に磨き上げてゆく努力であることに理解が拡大してゆきます。
ありがとうございます。

森で出会う光と影 photo 宮本章光

わたしが感じた心、
「その一枚の中に込めた心」を受け止めていただける方々と、肩を張らず、ともに心から響き合える感動を共有してゆきたいと思っています。
それが、望ましい未来を創り上げる方法だと思うからです。

数を追い、人と比べる必要性。
それらを捨てたときに、初めて見えてくる風景を。

わたしたちは一人残らず、
みな恵まれています。
満ち足りています。
ありがとうございます。感謝申し上げます。
弥栄(やさか)ましませ。
弥栄(いやさか)ましませ弥栄(いやさか)ましませ。
2023/09/25(Mon) 19:53:36 | New Age

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