「梅雨明け宣言」って何だろうね

-- まだ梅雨が明けないから。
-- まだ梅雨明けしていないから。
そんな枕詞、無意識に口にしていませんか?
だから、何?どうしたいの?
その宣言にどんな価値があるの?
昨日の記事で少し触れました。
こうして無意識に言葉を発する、わたしたちが生み出した「目に見えない力」が束ねられて、現実という風景が形になってゆきます。
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「めちゃめちゃ暑いね。どうなってんやろな。」
「今日も暑いね。氣をつけて。」
多くの方々が、そのように言葉を発します。
それ、挨拶だから当たり前でしょ?
それ、時候の挨拶でしょ?
確かに。
でも、そう語るからそのようになる。その仕組み。
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【もうそろそろ次のステップへ】2023/07/18(Tue) [Link]
「梅雨が明けたと思われます」と、
そんな宣言は今後止めるんだ、と発表された時期があったように思われますが、結局、また復活しているのですね。
そして、
その「宣言」を待つ人々…。
どうして待つのでしょう?
待って何が変わるのでしょう?
植物も昆虫も、そんなものに一喜一憂することなどあり得ません。
激しい雨に見舞われると命に関わる、そんな生き物の代表。
この季節ならば「セミ」でしょう。
羽化のタイミングに豪雨に合うとアウト。命に関わるはずです。
だからこそ、その稀有なチャンスを本能的に察知し、蛹の中でドロドロに溶けたようなプロセスを経て体の組成を組み替え、ようやく成虫となると言われます。
しかも、羽化プロセスは十分に羽を伸ばし乾かす時間も必要なようですし。
知っているのですね。彼らは。
そうでなければ、即刻、命を落としますから。
何から何まで、この数千年間は隷属化のための策が徹底的に取られてきました。
もうこれ以上語る必要はないと思われるので、ここで止めます。
だからこそ、自分から「創る」のです。
いつまで「居心地のよい檻」の中で囚われの生き方を続けますか。
いつまで「氣がつかないフリをして」自分の直感をスポイルし続けますか。
これからも、勘をダメにする食べ物を、ずっと口にし続けますか。
これからも、勘が効かなくなる言葉を、ずっと発言し続けますか。
まだ梅雨明けしてないし…。
まだ梅雨が明けたと言われていないし…。
「梅雨明け宣言」発表されました!!と、
その言葉を聞くと、途端に「元氣が出る」のですね。
その言葉を聞くと、途端に「やる氣が出る」のですね。
ご自身がそう感じるのなら、それもヴァリューがあるのかもしれません。
自分の意志で、支配からの生き方を卒業し脱出しようとするのなら、古い教室からは、一刻も早く退出したいものです。
ただ、その仕組みの中で燻り続けるのも一つの生き方かもしれません。
それが、ご自身でカスタマイズした「今世のシナリオ」であるならば。ですが。
「梅雨明け宣言」って何でしょうね。
わたしたちは一人残らず、
みな恵まれています。
満ち足りています。
ありがとうございます。感謝申し上げます。
弥栄(やさか)ましませ。
弥栄(いやさか)ましませ弥栄(いやさか)ましませ。
2023/07/19(Wed) 20:30:36 | New Age