アンド・エム宮本陽/宮本章光ブログヘッダーイメージ

宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

みやもとあきらのしてん AKIRA MIYAMOTO@And EM

Online Photo/Camera Class

Content

光と闇・いいモノとワルモノも無い

飯舘春の印象 photo 宮本章光

"光と闇"
そして、
"イイものとワルモノ"

こうした対立構造は本来存在していない。と知るところまで、ようやく到達したように思います。

二元化・二極化体験をするこの場所・地球において、相互補完の形で体験を積むために必要とされている考え方であったこと。
「対(つい)」としてともに存在意味があること。
いよいよここまで辿り着きました。


勧善懲悪ドラマやアニメの世界では、
ワルモノ(悪役)がネガティブな存在として登場し混乱を巻き起こし、それをいいモノ(正義の味方)が倒すことにより平和が取り戻される、といった構成になっていることが多いように思われます。
ワルモノが危害を加えるからこそ、正義の味方の活躍場所が設けられているのです。

以前の記事、
【ワルモノの反対側は「いいモノ」?】[Link]
でも触れましたが、人間はこの地球における転生が長すぎたために、とにかくすべての事象・物事を「分離・分類して考える」クセから抜け切れません。
単に対比構造として設定されているだけのものでさえ、いいモノ・ワルモノに分類し、そこに勧善懲悪(悪役をヒーローが倒す・迫害される弱者を白馬の王子様が救ってくれる!)の思想をオーバーラップしてしまうクセが魂レベルで染みついているのでしょう。
この物質社会の感覚・魂のままでは、いつまでもネガティブ意識というリュックサックを背負ったままであること。
ここに早く氣づきたいところです。


そのネガティブ意識が満載なリュックに親しみがあるために、ことあるごとに中身を開いて覗き込みます。自分から怒り・恐れ・妬み、という意識を引っ張りだして、そこに浸るのです。
そして、
どうしてわたしはここまで不幸なのだろう、どうして自分はこんなに恵まれないのだろう。とネガティブスパイラルのどん底まで下りて行きます。

ですが、逆説的ではありますが、
だからこそ、その深い底面から脱出するときの喜びが大きくなります。絶対値としてのその「乖離度合い:高低差」が大きければ大きいほど、その満足感が大きくなるのですから。


これこそが、この地球で体験すべき本来の目的・感情・体験だったとされ、今はもうこの体験を終えるタイミングとなったのだから、早くそのリュックは捨ててしまいなさい!と伝えられているのです。
それなのに、
今日もなお、リュックの中に残した闇の仕業、闇の悪事、闇の政策、といった部分にいつまでもフォーカスしそうした情報を追い続けることは、望ましい行動なのでしょうか。
ネガティブ意識満載のリュックをいつまでも背負ったままでは、これからの新地球には行けませんよ。とされているにも関わらず。です。
(まさに、クセが抜けきらない、といわれる部分ではないでしょうか。)


ここは、それらの分類・分離の意識を超越し、単なるコインの表と裏のように考える。単なる日向(陽の当たっているところ)と日陰のような対比と考える。といった感覚:悟りにまで到達したい。と感じるわけです。

だからこそ、
闇側はけしからん!とんでもない奴らだ!魂レベルで分解せよ。と、古いリュックの底までアタマを突っ込んで悦に入るのではなく、
悪役が存在してくれたのだから、これから進む光の世界がますます引き立ちますよ、ありがとう感謝しています。
と考えましょう、と伝えられているのです。

そして、ここが最も重要なポイントだと感じる部分ですが、
このようにして対比を理解しその大きな高低差を体験したからこそ、今度はその体験をもとに「意識というとてつもない大きな力」をポジティブ側へ放つことが求められているのだ、と。


いつまでもワルモノが残っているからダメなんだ、腐敗した政治家を早く粛正せよ!ではなく、
じゃ、しっかりと勉強したわたし(たち)が率先して、
---「光のエネルギーを放ちますよ、いかがですか見てください!」
---「こうやって意識という力を使うのですよ!」
と示す時期を迎えたように思います。ようやくここまで辿り着けました。

残念ながらこの思考が理解できないヒツジさんたちも多いと思われますが、そこにはこの波長はシンクロしないので、他星系別次元で更なる体験を重ねてくださればよいかと...。
(自分自身も昨年までは同じだったので自戒の意味も込めて暖かい波動を送ります)


いいモノ・ワルモノという分離思考を卒業するタイミング。
それは、稀有な今の機会しかないということです。
そして、
それこそが、霊性・精神性の成熟を果たすことでもあるはずです。




◆【直前記事】
水を意識し水に感謝する
◆【前々記事】
悟り世界への第一歩
2021/05/10(Mon) 20:43:12 | photo blog

New Entries

Archives / Serch

1st.popular category

人気カテゴリーNo.1

【New Age】

>New Age

 

Categories