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宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

みやもとあきらのしてん AKIRA MIYAMOTO@And EM

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ホンモノを見極め新時代へ

飯舘の春の印象 photo 宮本章光

ホンモノとは何か、といった哲学的展開をここに重ねる意図はありません。
しかし、ホンモノが持つ底力のような強い波動を感じる感覚は、これからの新たな時代には必要不可欠だと思っています。

一つの例えとして、スマホカメラの「ポートレートモード(背景ぼかし)」を考えてみます。
技術の進歩は本当に凄いもので、一眼レフとそのレンズが作り出すボケ味と見紛うかと思うほどのクオリティにまで完成度が高まりました。
これを否定するものではありませんし、その機能を活用して大いに楽しみたいと思っています。
(実際、この場でもその機能を使った画像を多く載せています。)
いま考えておきたいことは、
そうではあるものの、大きなセンサーと品質を磨いた望遠レンズが生み出すボケ味・ボケ感が醸し出す「ホンモノのボケ味」のパワーはやはりどこか違うのではないでしょうか。ということなのです。

別の例えでも同じように感じます。
料理の世界でも、インスタントながら極めてクオリティが高いものがあります。十分に美味しさまで兼ね備えている。
しかしながら本当に料理人が手間暇かけて仕込み作り上げた料理は、やはりどこか違う。いえ全然違います。その作品としての完成度のみならず、訴える・押し出してくる力があります。
これこそがホンモノが持つパワーだ。と感じることができます。


ホンモノが持つ潜在力・ポテンシャルとは、こうした目に見えない力だと思うのです。
この世のものだけでなく、全ては波動でありエネルギーである、という大宇宙の法則に照らし合わせてみても、それが証明されているように見えます。

いま、情報戦争真っ只中と言っても差し支えない状態です。
玉石混交、故意に誤情報を織り交ぜて混乱・錯綜を招くように仕向けられている現在の世の中です。
ここで正しいのか正しくないのか?は、一人ひとりの「意識」「心」が感じるものが答えだ。と、もう数多く語り尽くされてきました。
そして併せて、
正しいとされるものは、人それぞれ異なるかもしれない。という時代になったことも。
だからこそ、心に響くもの、直感で感じるもの。これらを大切に。と伝えられているのです。


ホンモノが持つ「力強い波動」を感じることができるのは自らの心だけである。と再認識するタイミングになりました。
この力強い波動を感じるセンサーを、さらに磨いて行きたいものです。

ちなみに、
スマホの背景ぼかし機能ではなく、フルサイズセンサーと技術の粋を集め設計された望遠レンズとが生み出すボケ味は、この風景(上記掲載)のように「明らかに」美しく、その場の空気感とともに、見る者に対しその底力のある波動を伴って訴えてくることが判ります。




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2021/03/28(Sun) 20:50:54 | New Age

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