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宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

みやもとあきらのしてん AKIRA MIYAMOTO@And EM

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2020年-新年ご挨拶

photographer AKIRA MIYAMOTO
2020年、新春のお慶びを申し上げます。

年賀はがき発送による新年ご挨拶は十数年前に終え、この場でのご挨拶のみとさせていただいています。
何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
また、早々よりお送りいただきました方々にもこの場を持ちましてご挨拶ご返事とさせていただきます。
ありがとうございました。


2018年あたりから試行錯誤してきましたような、カテゴリーやフィールドの異なる事項につきましては、これからも継続して綴って行きます。

2019年から始めたpringによる活動ご支援をいただく方もあり、裾野が広がってきた今、さらに拡大して行きたいと思っています。
魅力ある・印象的なコンテンツに対しては、SNSで「いいね」を押すかわりに「お金コミュニケーション」により応援する...。
そのようなスタイルが根付くには、正直なところまだまだ時間がかかるものと思われます。
ですが、一人ひとりが身近なところから体験を積み上げてゆくことで、世の中は変わって行くのではないでしょうか。

[参考記事]
【お金コミュニケーションとは?】[Link]

SNS活用の事業拡大やマネタイズ...が語られて久しいものの、企業アカウントにおける活動はもう限界が見え、成熟期から衰退期に入った、と言われる通りかと感じています。

これからは、個々人レベルで「良いと感じたもの・素晴らしいと思ったもの」に対しては、単にLike・いいね!だとかのマーカーを入れることによるコミュニケーションではなく(だけではなく)、そこに少額のデジタルマネーを含めたコミュニケーションを拡大してゆく。
といったスタイルが、手の中に収まるスマホの中にインフラとして既に実現しているのですから、これらを積極活用したいと思うのです。

何より、SNSを提供する特定プラットフォーム(海外資本)を使用する限り、その特定プラットフォームがいつまでも収益を獲得し続けます。
もちろん、利用者視点では継続使用し続けるだけの価値があるわけで、その点は否定しません。

ですが、過去からこの場でも何度も掲載してきましたように、利用者が「便利だから・タダだから...」という理由だけで利用していると、その自分自身の行動が、日本の国益を損なう(正確には、正規の税収を得ることができず海外に流出する。)遠因にもなっている、

[参考記事]
海外デジタルプラットフォームを巡る諸課題と対応策
https://jane.or.jp/app/wp-content/uploads/2019/03/Grand_designPT20190327.pdf

という事実に、もう気づいても良いと思うのです。


また、教育問題を大上段に構えて語る意図はまったくありませんが、
日本では、お金に関しての教育がほとんどなされず、また話題にすることはあまりよくないこと。といったようなイメージが、かなり時代が変わったとはいえ、まだまだ残っているように感じます。
これらの下地を覆し、もっと積極的な舞台に引き出すための、お金コミュニケーションだと思っています。

更に、
種々情報に対する意識、それはニュース記事などの狭い意味での情報ではなく、健康に関すること、食品に対する知識、経済状況に及ぶまで、多種多様なさまざまな情報に関して「テレビで言わないからあまり大切なことじゃないんだ...。」(あるいは、テレビで頻繁に取り上げられているから大問題なんだ...。)的な、重要性・緊急性判断の根本が揺らいでしまっており、本日2020年1月1日から発効することになった日米貿易協定の驚愕の内容に関しても「知らない・自分には関係ない」といった意識の人たちが多すぎるように思うのです。


SNSで時間を消費して楽しく過ごす...。
多いに結構だと思います。
ですが、この私たちが日々生活をしている日本という国自体の土台が、ありとあらゆる部分からことごとく崩れている現実を直視し、再び栄華を取り戻す(過去に栄華があったのかどうか?は別として。)ための一つの手段として、一人ひとりのお金コミュニケーションから実現して行きたいと考えています。

経済専門家ではありません。
しかし、緩やかにインフレ基調を作らない限り、私たちのこの国の諸外国との乖離は更に激しさを増し、見るも無残な結果となってしまった現状から脱出することは不可能ではないかと思うのです。


大卒初任給の各国比較をご覧になったことはありますか?
GDP成長率の上位諸国の増加率をご存じですか?
OECD諸外国の時間あたり賃金の推移をご存じですか?
まだまだ、挙げればきりがありません。


茹でガエル理論ではありませんが、茹でガエルよりももっと激しく酷いこの国の人間の感覚。
まずは、個人レベルで実現できるお金コミュニケーションを積み上げて行きませんか。
昨年よりご縁をいただいております方々には、あらためまして御礼申し上げます。
私からも、魅力的なコンテンツの方々へは応援させていただきます。


2020年最初の写真は、飯舘村の夜明け前のイメージ。
同村での写真集制作案件が進行中です。
既に夏と秋のイメージを撮り終え、これから冬と春が控えています。
素晴らしい大自然の写真集。まだお披露目は少し先になりますがご期待ください。

2020年、変わらずどうぞよろしくお願い申し上げます。
一月元旦。
2020/01/01(Wed) 11:44:42 | Information

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