AIと趣味の近未来

階調に目覚めた人が次にハマる泥沼。
ハイライト部とシャドウ部とでは色温度が異なるために、暗部が青白く寒い印象となってしまうこと。
一枚の中に大きな明暗差を閉じ込めた、せっかくの力作なのに「色」の部分に納得が行かない...。
肉眼で見た印象に近づける処理、そのプロセス自体に楽しみが存在しているが、最新モデルのスマホカメラなら「何も考えずにシャッタータップ」だけで、これらすべてを最も望ましい結果となるよう処理した上で記録してしまう。
AIの発達は、不自由を楽しむところに新たな趣味を生み出す可能性を秘めているかもしれない。
面白い時代がやってきそうな予感...。
TOKYO CRUISE SHIP「龍馬」を眺める。
2018/12/26(Wed) 21:25:13 | Img Processing